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【サブ持ちが見比べました】シードゥエラーとサブマリーナーの違い|防水1,220mと43mmは自分に要るのか

シードゥエラーとサブマリーナーの違い(アイキャッチ)
claude
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自分の1本目は、サブマリーナー デイトの緑(126610LV)です。2024年11月に正規店で買って、いまも2本のうちいちばん着けています。

ただ、同じ黒い文字盤のダイバーズで、名前を聞くとよく並べられるシードゥエラーについては、正直よく分かっていませんでした。「深く潜れるほう」くらいの認識です。持っている側なのに、何がどれだけ違うのかを説明できませんでした。それが少し恥ずかしくて、調べることにしました。

自分はシードゥエラーを着けたことはありません。なので今回は、ロレックス公式サイトの仕様と、日本語版の取扱説明書を2本ぶん並べて、手元のグリーンサブと照らし合わせながら違いを見ていきます。並べてみると、違うところより同じところのほうがずっと多い時計でした。

この記事でわかること
  • シードゥエラーとサブマリーナーの、公式仕様で違うところと同じところ
  • 防水1,220mとヘリウムエスケープバルブが、何のための機能なのか
  • 41mmと43mm、日付、ベゼル、ブレスの違い
  • 米国の公式価格で比べたときの差
  • どちらにするか、サブを持っている自分ならどう決めるか
シードゥエラー126600とサブマリーナー デイト126610LVの公式仕様の比較表
公式の仕様欄を並べると、違うのは直径・防水・バルブ・価格の4行でした
本記事の内容
  1. 結論:違いは「どこまで潜れるか」と「2mmの大きさ」です
  2. 公式の仕様を2本並べると、違うのは4行だけでした
  3. 防水は300mと1,220m。この差は何のためにあるのか
  4. 41mmと43mm。2mmの差をどう読むか
  5. 日付とサイクロップレンズは、いまはどちらにも付いています
  6. ベゼルとブレス:仕様欄では同じ言葉でした
  7. 見た目の違い:文字盤の赤い1行と、選べる色の数
  8. 歴史:1953年のサブと、1967年のシードゥエラー
  9. 中古で探すなら、型番の数字で世代を確かめます
  10. 値段:同じ国の公式価格で比べると、約1.2倍でした
  11. ディープシーも並べると、3本の位置関係が見えます
  12. どちらにするか。サブを持っている自分ならこう決めます
  13. まとめ:迷ったら、43mmを試着するところから始めてください
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結論:違いは「どこまで潜れるか」と「2mmの大きさ」です

先に結論を書きます。シードゥエラー(126600)とサブマリーナー デイト(126610LV)の違いは、防水が1,220mか300mか、ケースが43mmか41mmか、この2つに集まっています。ヘリウムエスケープバルブも、深く潜るための防水と一体の装備なので、同じ話に入ります。

逆に、ムーブメント(キャリバー3235)、パワーリザーブ(約70時間)、精度(日差-2〜+2秒)、ベゼル(逆回転防止の60分目盛り)、留め金(オイスターロックとグライドロック)は、公式の仕様欄では同じ書き方でした。日付とサイクロップレンズも、いまはどちらにも付いています。

なので、ふだんの生活で着ける時計として選ぶなら、1,220mの防水は、自分の生活ではまず使い切れない数字です。決め手になるのは、43mmが自分の腕と袖に合うかどうかと、見た目の好みだと思っています。自分がいまからもう一度選ぶとしても、たぶんサブマリーナーにします。理由は後半で書きます。

ちゅけ
ちゅけ

調べる前は、シードゥエラーは「サブの上位版」だと思っていました。実際は、ほとんど同じ中身に、深く潜るための装備を足した時計、という感じでした。

公式の仕様を2本並べると、違うのは4行だけでした

まずは、ロレックス公式サイトのモデルページに載っている技術仕様を、そのまま並べました。比べたのは、ステンレス(オイスタースチール)同士のサブマリーナー デイト 126610LVと、シードゥエラー 126600です。

違ったのは、ケース径、防水、ヘリウムエスケープバルブの有無、そして価格の4行です。表の赤い行がそれにあたります。

同じところのほうが多い

意外だったのは中身の共通点です。どちらもキャリバー3235という同じムーブメントで、パワーリザーブは約70時間、精度はケースに組み込んだあとの検査で日差-2〜+2秒とされています。時間の正確さや止まるまでの日数は、カタログの上では同じということです。

自分のグリーンサブは、1日で1秒ずれているか分からないくらいで動いています。シードゥエラーも同じ3235なので、精度の差で選ぶ理由はなさそうです。自分で日差を測るやり方はロレックスの精度を自分で測る手順に書きました。

着けない日が続くと止まるのも同じです。約70時間なので、外して3日ほど置くと止まります。2本持ちだと、もう片方を着けているあいだに止まります。ここはシードゥエラーにしても変わりません。止まったときにワインディングマシーンを使うかどうかは、ロレックスにワインディングマシーンは必要かで考えました。

夜光もベゼルも、仕様欄の言葉は同じ

夜光はどちらもクロマライトで、公式の仕様欄では青く長く光ると書かれています。シードゥエラーのページには「最大約8時間」という数字まで出ていました。夜光が光らないときの確かめ方はロレックスの夜光が光らないときに確かめる順番にまとめています。

ベゼルも、どちらもセラクロム(セラミック)のインサートで、60分目盛り、数字と目盛りにはプラチナがコーティングされています。仕様欄の書き方はほとんど同じでした。

防水は300mと1,220m。この差は何のためにあるのか

いちばん大きな違いは防水です。取扱説明書では、サブマリーナーが水深300m、シードゥエラーが水深1,220mまで。シードゥエラーはサブの約4倍の深さに耐える設計です。同じ取扱説明書には、さらに深いディープシーが3,900mと書かれていました。

サブマリーナー300m・シードゥエラー1,220m・ディープシー3,900mの防水の比較
300mでも、ふだん水に入る場面とは桁が違います

ただ、図にしてみると分かるとおり、300mの時点で、ふだんの生活とは桁が違います。シャワーやプールは数mですし、レジャーのスキューバダイビングも一般に40m前後までとされています。サブマリーナーの300mでも、自分の使い方ではまったく余っています。

ヘリウムエスケープバルブは、自分で操作するものではありません

シードゥエラーにだけ付いているのが、ヘリウムエスケープバルブです。名前だけ聞くと何をする部品か分かりにくいので、取扱説明書の説明を読みました。

これは飽和潜水という、長時間深いところで作業するダイバー向けの装備です。潜水中に、呼吸用のガスに含まれるヘリウムが時計のケースの中に少しずつ入り込みます。浮上するときにそのヘリウムの圧力が中にこもると、ケースに負担がかかります。そこで、中の圧力が高くなりすぎると自動で開いて、ヘリウムを外に逃がす仕組みです。公式サイトによると、ロレックスがこのバルブの特許をとったのは1967年でした。

取扱説明書には、利用者がこのバルブを操作する手順は書かれていませんでした。自分で触ったり開けたりする部品ではありません。飽和潜水をしない人にとっては、ケースの側面にある「付いている装備」です。

自分の300mの使い道

参考までに、サブマリーナーの300mを自分がどう使っているかも書いておきます。公式の案内では、シャワーのときも着けたままで問題ないとされているので、そこは気にしていません。キャンプで手を洗うときや、急な雨でも外しません。

一方で、温泉とサウナでは外しています。公式の案内に、温泉とサウナの扱いが書かれていないからです。これはシードゥエラーでも同じ扱いになると思います。防水の数字が大きくても、熱いお湯や蒸気に強いという意味ではありません。洗うときの注意はロレックスの洗浄は自宅でどこまでやれるかに、普段使いで外す場面の決め方はロレックスの普段使いは怖いのかに書いています。

ちゅけ
ちゅけ

300mでも余っているのに、1,220mが欲しいかと言われると、自分の生活では正直いらないです。ただ、「そこまで作ってある」こと自体が好き、という気持ちは分かります。

防水は、買ったときのままずっと続くわけではありません

もうひとつ、防水の数字で気をつけたいことがあります。1,220mでも300mでも、その数字が保証されるのは、リューズをねじ込んだ状態で、パッキンが傷んでいないときです。パッキンはゴムなので、年数がたつと劣化します。

取扱説明書には、どちらにも「定期的なオーバーホールをお薦めしております」とだけあって、何年ごとかは書かれていませんでした。自分の2本はまだ一度もオーバーホールに出していません。何年ごとにいくらかかるのかはロレックスのオーバーホール頻度で調べました。深く潜る予定がある人ほど、ここは数字より大事なところです。

磁気についても書いておきます。サブマリーナーの仕様欄には、耐磁の数値は載っていませんでした。今回見たシードゥエラーの仕様欄にも、耐磁の数字は出てきませんでした。スマホやバッグの留め具の磁石で時計がずれたときの確かめ方はロレックスの磁気帯びを確かめる手順に書いています。

41mmと43mm。2mmの差をどう読むか

2つ目の違いは大きさです。公式の仕様では、サブマリーナー デイトが41mm、シードゥエラーが43mmです。直径の差は2mmです。

ここで困るのが、公式が出しているサイズの数字は直径だけだという点です。厚みや、ラグの先から先までの長さは、公式の仕様欄には載っていません。ロレックスのケースサイズはどこでわかるのかを書いたときに、直径以外の数字を公式で探して、見つからなかった経験があります。

シードゥエラーは、1,220mの防水のためにケースも風防も厚く作られている、とよく言われます。ただ、厚みの数字は公式に出ていないので、比べるには店で実物を見るしかありません。ネットに出ている厚みの数字は、販売店や個人が測ったものです。

自分が41mmを意識したのは、2本目を選ぶときでした

正直に書くと、1本目を選んだとき、自分はケース径をほとんど気にしていませんでした。サブマリーナーの緑が欲しくて通っていたので、41mmという数字は買ったあとで知ったくらいです。

意識したのは、2本目のGMTマスターII カフェオレ(40mm)と並べたときです。1mmしか違わないのに、腕の上で見える面積は思ったより違いました。直径が同じでも、ベゼルやラグの形、ブレスの幅で見え方は変わります。そう考えると、43mmにするかどうかは、数字より試着で決めたほうがいいと思っています。

シャツの袖口に引っかからないかも、試着のときに見ておきたいところです。自分は仕事の日にロレックスを着けることもあるので、ここは気にします。

日付とサイクロップレンズは、いまはどちらにも付いています

昔の比較記事を読むと、「サブマリーナー デイトには日付の上にレンズ(サイクロップレンズ)があって、シードゥエラーにはない」と書かれていることがあります。これは、いまの現行モデルには当てはまりません。

公式サイトの仕様欄を見ると、現行のシードゥエラー 126600にも、日付の上にサイクロップレンズがあると明記されています。シードゥエラーにレンズが付いたのは、2017年に43mmになった世代からです。それより前のシードゥエラーには付いていませんでした。

なので、中古で探すときや、古い記事を読むときは、型番の数字で世代を確かめる必要があります。同じ「シードゥエラー」でも、レンズがない世代とある世代が混ざって並んでいます。グリーンサブにも3世代あって、文字盤の色やサイズが違うので、事情は似ています。

日付と時刻の合わせ方は、ほぼ同じです

取扱説明書を2冊並べると、リューズの使い方もほとんど同じでした。リューズをねじ込んだ状態が位置0で、ここでだけ防水が保証されます。ゆるめた位置1で巻き上げ、1段引いた位置2で日付、2段引いた位置3で時刻を合わせます。どちらも、巻き上げは25回転以上と書かれていました。

どちらの説明書にも、水中でリューズを操作しないようにと書かれています。操作のあとは、押し込みながら最後までねじ込みます。日付を合わせる時間帯の話はロレックスの日付変更禁止時間に書きました。キャリバー3235の世代なので、日付の扱いはサブもシードゥエラーも同じです。

ベゼルとブレス:仕様欄では同じ言葉でした

ベゼルは、どちらも反時計回りにだけ回る逆回転防止ベゼルです。取扱説明書には、安全のためだと書かれています。潜る前に、ベゼルの三角マークを分針に合わせておけば、潜っていた時間が読めます。もし水中で誤って回ってしまっても、表示される時間が実際より長くなるほうにずれるので、浮上が遅れる側には転ばない、という考え方です。

比較記事では、ベゼルの目盛りの刻み方に違いがある、と紹介されていることもあります。ただ、公式の仕様欄では、どちらも「60分目盛り」としか書かれていませんでした。細かい刻み方の違いは、店で2本を並べて見たほうが確実です。

ブレスの延長は、どちらもグライドロック

ブレスの留め金は、どちらもオイスターロックに、グライドロックという延長機構が付いています。取扱説明書では、工具なしで約2mm刻み、最大約20mmまで伸ばせるとあります。もともとはダイビングスーツの上から着けるための機能です。

自分はダイビングをしませんが、この機能はかなり使っています。手首の太さは1日の中でも変わるので、むくんだ日は少し伸ばして、細い日は縮めています。2本目のカフェオレはイージーリンクで、伸ばせるのは約5mmを1回だけなので、その日の手首に合わせやすいのはグライドロックのほうでした。シードゥエラーを選んでも、この使い勝手は同じです。コマの調整はロレックスのブレス調整は自分でどこまでやれるかにまとめています。

ちゅけ
ちゅけ

グライドロックは、買う前はまったく注目していなかった機能です。いまは、ないと困るくらい使っています。シードゥエラーにも付いているのは、迷っている人には安心材料だと思います。

見た目の違い:文字盤の赤い1行と、選べる色の数

見た目で分かりやすい違いは、文字盤の表記です。現行のシードゥエラー 126600は、文字盤の「SEA-DWELLER」の1行が赤く入っています。ここを見れば、遠目でもサブとの区別がつきます。

もうひとつは、選べる色と素材の数です。サブマリーナーは、ステンレスだけでも日付なしの124060、日付ありの黒(126610LN)と緑(126610LV)があります。ほかにも金を使ったモデルがあります。一方、公式サイトに載っている現行のシードゥエラーは、ステンレスの126600と、ステンレスとイエローゴールドのコンビの126603の2本だけでした。文字盤はどちらも黒です。

緑のベゼルが欲しい、という理由でサブマリーナーを選んだ自分にとっては、ここは大きな差です。キャンプが趣味なので、森の色の時計が欲しかったんです。シードゥエラーには緑がないので、当時の自分の候補には入りようがありませんでした。

色の好みがはっきりしているなら、それだけで決まることもあります。グリーンサブの見た目の話はグリーンサブ(126610LV)のレビューに書きました。

歴史:1953年のサブと、1967年のシードゥエラー

2本の違いがどこから来たのかは、生まれた順番を見ると分かりやすいです。公式サイトによると、サブマリーナーが1953年、シードゥエラーが1967年です。シードゥエラーは、長時間の潜水作業という、サブマリーナーより厳しい条件のために後から作られたモデルです。

サブマリーナーとシードゥエラーの違いが生まれた年表
シードゥエラーは、サブマリーナーの14年後に、より深い仕事のために作られました

公式サイトには、シードゥエラーの防水が、発売時は610mで、1978年から1,220mになったと書かれています。1970年には、リューズの密閉を3重にしたトリプロックがシードゥエラーに導入されました。ブレスのグライドロックが出てきたのは2008年です。

現行の形になったのは、シードゥエラーが2017年(43mm・サイクロップレンズ付き)、サブマリーナー デイトが2020年(41mm)です。いまの2本は、この新しい世代どうしの比較になります。

中古で探すなら、型番の数字で世代を確かめます

新品が手に入りにくいので、中古で探す人も多いと思います。そのときに気をつけたいのが、同じ名前で中身の違う世代が並んでいることです。

見るのは型番の頭の数字です。ロレックスは、型番が126で始まるものが、キャリバー32xx系を積んだ新しい世代です。シードゥエラーなら126600、サブマリーナー デイトなら126610LNや126610LVがこれにあたります。

その前の世代は、シードゥエラーなら116600(通称シードゥエラー4000)、サブマリーナー デイトなら116610LNや116610LVです。この世代のシードゥエラーは40mmで、日付の上にサイクロップレンズがありません。「シードゥエラーなのに思ったより小さい」「レンズがない」と感じたら、まず型番を見てください。さらに前の5桁の型番(16600や16610など)になると、ベゼルがセラミックではなくなります。

中古で買うなら、型番と一緒に保証書の有無と日付も確かめます。保証書は紛失しても再発行されないので、付いているかどうかで扱いが大きく変わります。何を残しておくべきかはロレックスの付属品は何を残せばいいのかにまとめました。

日付がいらないなら、サブマリーナーにしか選択肢がありません

もうひとつ、型番を見ていて気づいたことがあります。シードゥエラーの現行2本は、どちらも日付付きです。日付のない、すっきりした文字盤のダイバーズが欲しいなら、現行ではサブマリーナーの124060(ノンデイト)になります。自分は日付が欲しくてデイトを選びましたが、ここで決まる人もいると思います。

値段:同じ国の公式価格で比べると、約1.2倍でした

値段も比べたかったのですが、シードゥエラーの日本の定価は、公式サイトの日本向けページでは確かめきれませんでした。販売店や買取店の記事に載っている数字は、いつの改定のものかが書かれていないことが多く、ここに書くのはやめました。

代わりに、同じ国の公式価格どうしで比べています。ロレックス公式サイトの米国向けページでは、サブマリーナー デイト 126610LVが11,900ドル、シードゥエラー 126600が14,550ドルでした。ステンレス同士で、シードゥエラーはサブの約1.22倍です。コンビの126603は22,450ドルでした。

シードゥエラーとサブマリーナーの米国公式価格の比較
為替で換算せず、同じ国の公式価格の比率で見ています

ちなみに、日本でのグリーンサブの定価は、2026年1月から1,764,400円です。自分が買った2024年11月は1,555,400円でした。同じ比率がそのまま日本の定価に当てはまるとは限らないので、日本で買う人は、必ず公式サイトか店で最新の定価を確かめてください。定価がどう上がってきたかはロレックスは年収いくらで買えるのかでも触れています。

買えるかどうかは、値段とは別の話です

正規店で買う場合は、定価のほかに、そもそも店に在庫があるかと、購入制限の話があります。グリーンサブは購入制限の「指定モデル」で、買うと同じ品番は5年、ほかの指定モデルは1年、正規店で買えなくなります。シードゥエラーがいま指定モデルに入っているかは、自分では確かめられませんでした。ロレックスの購入制限に書いたとおり、顔ぶれは変わることがあるので、買う店で聞くのが早いです。

どちらが店に出やすいかも、自分には分かりません。自分がグリーンサブを買えたときは、18日通って8店舗に入り、最後は休日の14時でした。シードゥエラーを希望して通ったことはないので、ここは比べられないままです。通う回数の考え方はロレックスマラソンは何回通えば買えるのかにまとめています。

ディープシーも並べると、3本の位置関係が見えます

シードゥエラーを調べていると、必ず名前が出てくるのがディープシーです。取扱説明書は、シードゥエラーとディープシーで1冊になっていました。

ディープシーは、リングロック システムという構造で、水深3,900mまでの防水とされています。シードゥエラーの1,220mのさらに3倍以上です。グライドロックの延長機構も、シードゥエラーと同じく付いています。

3本を並べると、サブマリーナー(300m)、シードゥエラー(1,220m)、ディープシー(3,900m)と、潜れる深さで段がついています。ふだん使いの道具としての使い勝手は、深さが増えるほど大きく、重く感じる方向に変わっていくはずです。ここも数字が公式に出ていないので、試着で確かめるところです。

どちらにするか。サブを持っている自分ならこう決めます

ここまでの違いを踏まえて、どちらにするかを決める順番を図にしました。上から順に答えていけば、だいたい決まると思います。

シードゥエラーとサブマリーナーのどちらにするかを決める4つの順番
防水の数字より先に、43mmが自分の腕に合うかを見ます

1つ目の「300mより深く潜るか」で決まる人は、ほとんどいないと思います。なので実際には、2つ目の「43mmが合うか」と、3つ目・4つ目の見た目の好みで決まります。

自分がもう一度選ぶとしても、サブマリーナーにします。理由は2つです。1つは緑が欲しいこと。もう1つは、1,220mの防水とヘリウムエスケープバルブに、自分の生活では出番がないことです。300mでも余っている人間が、2mm大きくて値段も上がるほうを選ぶ理由は、いまのところ見つかりませんでした。

ただ、これは自分の腕と好みの話です。黒の文字盤で、少し大きめの時計が似合う人にとっては、シードゥエラーのほうがしっくりくることもあると思います。サブとはっきり違う1本が欲しい人には、文字盤の赤い1行も効いてきます。

1本目として迷っているなら、初めてのロレックスの選び方に、モデルより先に着ける場面と予算を決める順番を書きました。2本目として考えているなら、ロレックスの2本目は何を選ぶかも参考になると思います。

試着は、在庫確認のついでに頼んでみてください

43mmを試すには、店で実物を腕に載せるしかありません。自分は2026年の秋にデイトナを狙って銀座の店に通ったとき、1908など何本かを試着させてもらいました。希望のモデルが店になくても、試着だけなら頼める店があるということです。そのときの様子は大丸東京と銀座本店を比べたレビューに書いています。

シードゥエラーを試すなら、自分のふだんの服、できれば仕事の日の袖口で見てください。41mmのサブマリーナーと続けて着けさせてもらえれば、2mmの差がどう見えるかを一度で比べられます。在庫がなければ見られないので、何回か通う前提で考えておくと気が楽です。

シードゥエラーが向いている人
  • 実際に深い潜水をする、またはその道具としての作りに惹かれる
  • 43mmを試着して、腕にも袖口にも収まった
  • 黒い文字盤で、サブとは違う1本が欲しい
  • 文字盤の赤い「SEA-DWELLER」が好き
サブマリーナーで足りる人
  • 水に入るのはシャワーや海水浴くらい
  • 手首が細めで、41mmでも大きく感じる
  • 緑や青など、黒以外の色や素材から選びたい
  • 少しでも定価を抑えたい

まとめ:迷ったら、43mmを試着するところから始めてください

シードゥエラーとサブマリーナーの違いを、公式の仕様と取扱説明書で並べてみました。違いは防水(1,220mと300m)とヘリウムエスケープバルブ、ケース径(43mmと41mm)、そして値段です。ムーブメント、精度、パワーリザーブ、ベゼル、グライドロック、サイクロップレンズは、仕様欄の上では同じでした。

厚みや重さは公式に数字が出ていないので、ネットの比較だけでは決めきれません。最後は、店で43mmを腕に載せてみるしかありません。袖口に収まるか、41mmと並べてどう見えるか。そこを見れば、自分の答えは出ると思います。

自分はこれからもグリーンサブを着けます。そのうえで、次に店に行ったら、シードゥエラーも一度試着させてもらおうと思っています。着けてみて考えが変わったら、またここに書き足します。

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