ロレックス
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【2本買って後悔はしていません】ロレックスを買って後悔するのか|想定外だった5つと、後悔しやすい買い方

ロレックスを買って後悔したかを考えるアイキャッチ
claude
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ロレックスを2本買って、もうすぐ2年になります。1本目のグリーンサブが2024年11月、2本目のカフェオレ(GMTマスターII 126711CHNR)が2025年1月です。

買う前に何度も検索したのが「ロレックス 買って後悔」でした。150万円を超える買い物をして、あとで「やめておけばよかった」と思うのがいちばん怖かったからです。いま自分で同じ言葉を打ち込んでみると、出てくるのは買取店の記事がほとんどで、実際に買った人が「後悔したかどうか」をはっきり書いたものは見つけにくいと感じました。

なので、2本を持っているいまの答えを書いておきます。先に言うと、2本とも、買って後悔はしていません。ただ、買う前に想像していなかったことは5つありました。後悔と呼ぶほどではないけれど、知っていれば準備できたことです。

この記事でわかること
  • ロレックスを2本買って、後悔しているかどうか(結論)
  • 買ってから気づいた、想定外の5つ(お金・止まる・傷・持ち出し・第二希望)
  • よく聞く「買って後悔」の理由のうち、自分には当てはまらなかったもの
  • 後悔しやすい買い方と、買うのを待ったほうがいい人
  • すでに後悔しているときに、売る前にやること
ロレックスを買って後悔する理由と2本持ちの自分の当てはまり
よく聞く後悔の理由を、自分の2本に当てはめてみました
本記事の内容
  1. 結論:2本とも買って後悔はしていません。想定外は5つありました
  2. 想定外1:払った額は、手取りの5か月分前後でした
  3. 想定外2:2本になると、止まった時計を合わせる日が出てきました
  4. 想定外3:傷は、気をつけていても入りました
  5. 想定外4:家の外に持ち出すときの考え方が変わりました
  6. 想定外5:第一希望ではないほうが、先に出てきました
  7. 買ってよかったと思ったのは、毎日の小さな場面でした
  8. よく聞く後悔のうち、自分には起きていないこと
  9. 後悔しやすいのは、こういう買い方だと思います
  10. もう後悔しているなら、売る前にやること
  11. 3本目を探していることが、自分の答えです
  12. まとめ:後悔はモデルより、買い方で決まりました
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結論:2本とも買って後悔はしていません。想定外は5つありました

理由は単純で、2本とも、いまも着けているからです。しまい込んだままの時計はありません。グリーンサブは休日やキャンプに、カフェオレは国内の旅行と出張の日に着けています。

上の表は、ロレックスを買って後悔する理由としてよく挙がるものを10個並べて、自分の場合を書き込んだものです。青は自分には当てはまらなかったもの、赤は「たしかに思い当たる」ものです。

赤の5つが、この記事でいう「想定外」です。どれも時計を手放したくなるほどの話ではありません。ただ、買う前に知っていれば、もう少し落ち着いて構えられたと思います。

逆に、よく聞く後悔のうち半分は、自分には起きていません。値下がりもしていないし、偽物をつかまされてもいないし、売ってもいません。これは運がよかったというより、買い方で避けられた部分が大きいと思っています。その話は後半に書きます。

ちゅけ
ちゅけ

「後悔していない」と言い切れるかどうか、書く前に自分で考えました。いちばん分かりやすい答えは、いまも3本目を探して正規店に通っていることでした。

想定外1:払った額は、手取りの5か月分前後でした

買って後悔する理由のいちばん上に来るのが、お金の話です。「無理して買ったら生活が苦しくなった」「散財した罪悪感が消えない」という声です。

自分の2本を、買った年の手取りで割り直したことがあります。1本目は手取りの4.8か月分、2本目は5.4か月分でした。額面の年収で割るとどちらも3割ちょっとなのに、手取りにすると2本目のほうが重くなっていました。

ロレックス2本の定価が手取りの何か月分だったかのグラフ
2本とも、定価が手取りの半年分に収まっていました

半年分の線の内側には収まっていたので、生活が崩れることはありませんでした。それでも、数字にしてみると軽い買い物ではありません。「年収の3割」という言い方は、実際より軽く見せてしまいます。

自分がやっていたのは、買う前に全額を別の口座に移しておくことです。生活費の口座に置いたままだと、使っていいお金のように見えてしまうからです。カードで払うと引き落としは翌月か翌々月になるので、その月の家計が一度に崩れないように、先に分けておきました。

もう1つ、払う瞬間の準備もあります。正規店での支払いは、本人名義のクレジットカードが基本です。150万円を超える決済は、ふだんの利用枠では通らないことがあります。在庫が出てから枠が足りないと分かっても、その場では間に合いません。自分は2本目を買った日、カードの決済がその場で通ってほっとしました。枠は、マラソンを始める前に確かめておくのがいいです。

分割払いを前提にしていたら、後悔していたと思います

手取りの半年分に届かないとき、分割にすれば月々の金額は小さく見えます。ただ、150万円を実質年率15%の36回払いにすると、手数料で37万円ほど上乗せされる計算になります。グリーンサブ1本を約2割高く買うことになります。

2回払いやボーナス一括なら、手数料がかからないカード会社が多いです。枠が足りないときの逃げ道としては使えます。手数料のかかる長い分割でしか届かない値段なら、まだ買う時期ではないと自分は考えています。年収と手取りの割り直しはロレックスは年収いくらで買えるのかに、カードの枠と支払いの準備はロレックスの支払い方法はカードか現金かにまとめています。

ちゅけ
ちゅけ

お金の後悔は、払った額そのものより「払ったあとに何が残っているか」で決まると思います。自分は払ったあとも生活費の口座に手を付けずに済んだので、ここで後悔はしていません。

想定外2:2本になると、止まった時計を合わせる日が出てきました

1本だけ持っていたころは、ほぼ毎日着けていたので止まることがありませんでした。ロレックスは腕の動きで自動で巻き上がるので、着けていれば巻く必要がありません。

変わったのは2本目が来てからです。グリーンサブとカフェオレは、どちらもパワーリザーブが約70時間です。片方を着けているあいだ、もう片方は外して3日たたないうちに止まります。週末に旅行でカフェオレを着けて、月曜にグリーンサブに戻すと、たいてい止まっています。

ロレックスを外してから約70時間で止まることを示す図
外して置いておくと、約70時間で止まります

止まったら、リューズで巻いて、時刻と日付を合わせ直します。公式の取扱説明書では、止まった時計を動かすときは少なくとも25回転以上巻くように案内されています。慣れれば数分の作業です。

ただ、カフェオレはGMTマスターIIなので、24時間針と時針、日付を順番に合わせる必要があります。ここが最初は少し面倒でした。順番を覚えてしまえば迷わなくなります。

止まった時計を合わせるときに気になるのが、「日付を変えてはいけない時間帯」の話です。調べてみると、自分の2本(3235と3285)は、気にしなくていい新しい世代でした。型番の頭が126なら32xx系です。一世代前のモデルは、夜の時間帯に日付を送らないほうがいいと、時計店などで案内されています。中古で古い世代を買う人は、ここを先に知っておくと安心です。型番での見分け方はロレックスの日付変更禁止時間が要るモデル・要らないモデルに書きました。

ワインディングマシーンは買いませんでした

止まるのが面倒なら、ワインディングマシーンに載せておく手があります。自分も一度は考えましたが、買っていません。70時間あれば、2本を交互に着けても止まるのは週に1回あるかないかで、そのたびに数分合わせるほうが安いと判断しました。計算の中身はロレックスにワインディングマシーンは必要かに書いています。

高い時計を買ったのに手間がかかる、というのは後悔の理由としてよく挙がります。自分の場合は、手間はあるけれど、それで着けなくなるほどではありませんでした。クオーツの時計しか着けたことがない人は、ここを先に知っておくと驚かずに済みます。

想定外3:傷は、気をつけていても入りました

「傷が怖くて着けられなくなった」も、後悔の理由としてよく見ます。自分は着けているので、この意味では後悔していません。そのかわり、傷はちゃんと入りました。

いちばん気になっているのは、グリーンサブのブレスの側面に入った細かいスレ傷です。ふだんは目に入りませんが、明るいところで角度を変えると、たしかに見えます。ぶつけた覚えがなくても、机やかばんに擦れるだけで入るようです。

研磨に出せば目立たなくなりますが、研磨は表面を削る作業です。削った分は戻りません。自分は当面、研磨には出さないつもりです。正規のサービスでどう扱われるかはロレックスの研磨はするべきかに調べてまとめました。

傷については、考え方を変えるしかないと思っています。傷を防ぐことより、傷が入っても着け続けるほうを選びました。しまっておけば傷は入りませんが、それなら150万円を払った意味がありません。ぶつけやすい作業の前に外す、くらいの線引きで十分でした。外す場面の決め方はロレックスの普段使いは怖いのかに書いています。

ちゅけ
ちゅけ

スレ傷を最初に見つけたときは、少しがっかりしました。でも、いまは「着けてきた分の跡」くらいに思っています。

想定外4:家の外に持ち出すときの考え方が変わりました

買う前は、盗まれたり失くしたりしたら保険で何とかなるのだろう、と漠然と思っていました。調べてみると、そう簡単ではありませんでした。

家財保険は、基本的に家の中にあるものが対象です。腕に着けて外に出た時計は、家財保険の外になります。旅行保険の携行品損害も、1個あたりの上限が10万円で、置き忘れや紛失は対象外と書かれています。ロレックスの値段には届きません。

自分は時計に保険をかけていません。そのかわり、自宅の置き場所を変えました。保険の中身を比べた話はロレックスに保険は必要かにあります。

保険をかけないかわりに、もし盗まれたときのための控えは取っておくようにしました。型番、シリアル番号、購入日と買った店、時計の写真、レシートの5つです。盗まれてから控えを探しても、手元に何も残っていないことがあります。届け出の順番はロレックスが盗まれたらやることにまとめました。

海外には持っていかず、国内の旅行には着けていきます

外に持ち出すときの線引きも決めました。国内の旅行や出張には着けていきます。海外旅行には怖いので着けていかず、別の時計を着けていきます。

理由は、盗まれたあとに打てる手の数です。国内なら警察に届けて、シリアル番号で照会してもらうことができます。海外だとそれが難しくなります。くわしくは海外旅行にロレックスは着けていかないに書きました。

この線引きは、買ったあとで決めたことです。買う前に考えていれば、カフェオレを「旅行の時計」として選んだときに、もう少し整理できていたと思います。温泉やサウナでも外しています。公式の案内に、温泉とサウナの扱いが書かれていないからです。

想定外5:第一希望ではないほうが、先に出てきました

ロレックスを正規店で買うと、欲しいモデルを自分で選べるとは限りません。在庫を聞いて、出てきたものを買うかどうかを決める形になります。

1本目のときの第一希望は、GMTマスターIIのレフティー(126720VTNR)でした。グリーンサブは「これが出てきても買う」と決めていた第二希望です。実際に出てきたのは、第二希望のグリーンサブでした。

正直、妥協の1本になるのかなと思っていました。結果は逆です。いまは2本のうち、いちばん着けている時計になっています。キャンプでも休日でも、外すかどうかを考えずに着けていけるからです。くわしくはグリーンサブ(126610LV)のレビューに書きました。

ここから学んだのは、第二希望を本気で選んでおくことです。「出てきたら一応買う」くらいのモデルを第二希望にしていたら、たぶん後悔していました。第二希望は、第一希望と同じくらい着ける場面を想像してから決めたほうがいいです。

チャンスを1回、聞き流しています

もう1つ、失敗もあります。2本目のマラソン中、2024年12月15日の2回目の入店で、店員さんが小さな声で「いま検品中で……」と言いました。自分は「ない」という意味だと思い込んで、「大丈夫です」と流してしまいました。

あとで調べると、検品中と言われたら「待ってもいいですか」と聞き返すのが正解だったようです。その日はたまたま財布を忘れていたので、在庫があってもどのみち買えませんでした。結局、同じ店の5回目の入店でカフェオレを買えています。日付ごとの記録は2025年のロレックスマラソン日記に残しています。

ちゅけ
ちゅけ

買ったものへの後悔はありません。後悔があるとしたら、買うまでの途中のほうです。聞き返せなかったあの一言は、いまでも覚えています。

買ってよかったと思ったのは、毎日の小さな場面でした

後悔の話ばかりだと片寄るので、買ってよかったと思った場面も書いておきます。大きな出来事より、毎日の小さな場面のほうが多いです。

時間がずれない

1本目のマラソン中は、機械式時計を1本も持っていなかったので、時計のレンタルサービスで借りたハミルトンを着けて通っていました。そのハミルトンは、1日で10秒以上ずれていました。

グリーンサブに替えてからは、1日で1秒ずれているか分からないくらいです。公式には、ケースに組み込んだあとの検査で日差-2〜+2秒とされています。買う前は気にしていなかったところで、着けてから気づいた良さでした。

ブレスを、その日の手首に合わせられる

グリーンサブのブレスにはグライドロックが付いていて、工具なしで約2mm刻み、最大約20mmまで長さを変えられます。手首の太さは1日の中でも変わるので、むくんだ日は少し伸ばして、細い日は縮める、ということがその場でできます。

2本目のカフェオレはイージーリンクで、伸ばせるのは約5mmの1段階だけです。同じロレックスでも、ここはモデルで差があります。

外すかどうかを考えずに済む

グリーンサブは防水が300mあります。キャンプで手を洗うときや、急な雨でも、外すかどうかを毎回考えずに済みます。高い時計を買って気を遣う場面が増えるかと思っていたら、グリーンサブに関しては逆でした。

1本目の未練を、2本目で回収できた

1本目で第一希望のGMTマスターIIに届かなかったことは、ずっと頭に残っていました。その未練が、そのまま2本目のカフェオレになっています。2本目は指定モデルではないので、1本目から半年あければ買える側にありました。1本目の結果がどうであれ、次の手があったことは大きかったです。

よく聞く後悔のうち、自分には起きていないこと

ここからは、表の青いほうです。よく挙がる後悔の理由のうち、自分には起きていないものを並べます。起きていない理由も書いておきます。

維持費:オーバーホールはまだ一度も出していません

「メンテナンス費用が高くて後悔した」という声はよく見ます。自分は2本とも、まだ一度もオーバーホールに出していません。買ってから2年たっていないので、当然といえば当然です。

費用の目安は、2026年時点で各社がまとめている相場を並べると、正規で6〜11万円前後、民間で3〜7万円前後です。現行モデルなら10年ごとを目安に考えています。部品交換が入ると、ここからさらに上がります。1本あたり年1万円前後を積み立てておく、くらいに考えておけば、出すときに慌てずに済みます。頻度の考え方はロレックスのオーバーホール頻度は10年でいいのかに書いています。

値下がり:買取価格は、払った値段より上でした

「買ったあとに値下がりした」という後悔もあります。自分の2本は、少なくともいまのところ当てはまっていません。

ロレックス2本の購入価格と買取価格といまの定価の比較グラフ
払った値段、2025年1月の買取価格、いまの定価を並べました

グリーンサブは155.5万円で買って、2025年1月の買取価格は255万円でした。カフェオレは約267万円で買って、同じ時期の買取価格は290万円です。2本とも、買った直後の時点で買取価格が払った値段を上回っていました。

定価で買えたことが大きいです。並行店で買っていたら、定価に100万円ほど上乗せされた値段を払うことになっていました。そうなると、相場が少し下がっただけで「高く買いすぎた」と感じたと思います。

ただ、買取価格は売るつもりがないなら帳簿の上の数字です。自分は売るつもりで買っていないので、上がっても下がっても生活は変わりません。相場を当てにして買うと、ここで後悔が生まれるのだと思います。

偽物:正規店で買ったので、心配していません

上位の記事でよく見る「偽物をつかまされた」は、2本とも正規店で買っているので心配していません。正規店で買えば、購入日と販売店が入った保証カードが付いてきて、5年間の国際保証が付きます。中古や個人売買で買うときは、ここを確かめることになります。保証カードに入っている日付と店名、それと型番の世代が、説明と合っているかどうかです。保証カードは再発行ができないので、付いていない個体は、それだけで判断が難しくなります。

買う時期:改定をまたぎましたが、選べないので後悔のしようがありません

「購入時期を失敗した」という後悔も、上位の記事でよく挙がっています。自分の2本は、2025年1月1日の価格改定をちょうどまたいでいました。

1本目のグリーンサブは改定の2か月前で、2025年1月に定価が1,648,900円に上がったので、あと少し遅ければ9万3,500円高く払っていたことになります。2本目のカフェオレは逆に、改定の10日後でした。

どちらも狙ったわけではありません。正規店では、買える日を自分で選べないからです。在庫が出た日が買う日なので、時期で後悔しようがない、というのが正直なところです。定価の改定は事前に発表されないので、待って得をするとも限りません。

飽きた:2本を着け分けているので、いまは飽きていません

「買ったあとに飽きた」という声もあります。自分は休日とキャンプはグリーンサブ、旅行と出張はカフェオレ、と場面で分けているので、どちらかに飽きるということはいまのところありません。2年たっていないので、ここは10年後にもう一度書くつもりです。

売って後悔:2本とも売っていません

ロレックスの後悔でいちばん大きいのは、買ってからより、売ってからだと思っています。売ったあとに同じモデルを正規店で買い直そうとしても、購入制限があります。グリーンサブは指定モデルなので、同じ品番は買った日から5年、カフェオレは同じ品番で1年、正規店では買えません。

なので、2本とも売るつもりはありません。売る後悔について考えたことはロレックスを売ると後悔するのかにまとめました。購入制限の数え方はロレックスの購入制限を解説した記事にあります。

後悔しやすいのは、こういう買い方だと思います

自分の想定外と、起きなかった後悔を並べてみると、後悔するかどうかはモデルよりも買い方で決まるように見えます。思い当たるのは次の4つです。

払ったあとの生活費を数えていない

年収の何割かではなく、払ったあとに生活費が何か月分残るかで見たほうがいいです。分割の手数料を払わないと届かないなら、待ったほうがいいと思います。

第一希望しか考えていない

正規店では、出てきたものを買うかどうかを決めます。第二希望をなんとなく決めていると、出てきたときに迷うか、妥協して買って後悔するかのどちらかになりやすいです。

特別な日だけ着けるつもりでいる

特別な日にしか着けないと、着けるたびに止まっていて、時刻と日付を合わせ直すことになります。そのうち面倒になって、しまったままになります。週に何日、どんな場面で着けるかを先に決めておくと、この流れは避けやすいです。

数字だけで決めて、腕に乗せていない

自分は1本目を選ぶとき、ケース径をほとんど気にしていませんでした。グリーンサブの41mmを意識したのは、2本目の40mmのカフェオレと並べてからです。たった1mmでも、並べると見え方が違いました。

厚みや重さは、公式サイトの仕様だけでは分かりにくいところです。数字だけで決めると、着けたときの違和感はあとから来ます。在庫がなくても試着はお願いできる店があるので、迷っているモデルは一度腕に乗せておくと安心です。

相場で値打ちを測っている

「売れば元が取れる」と思って買うと、相場が下がった日に後悔します。売るつもりで買うなら、それは転売に近くなります。買ってすぐ売るのは、正規店が一番嫌うことでもあります。

買って後悔しにくいと思う人
  • 払ったあとも、生活費の半年分くらいは手元に残る
  • 第二希望まで、着ける場面を想像して決めている
  • 週に何日、どこに着けていくかが決まっている
  • 傷が入っても着け続けるつもりでいる
  • 売るつもりがない
買うのを少し待ったほうがいい人
  • 手数料のかかる分割払いを前提にしている
  • 「売れば戻る」と考えて予算を組んでいる
  • 特別な日にだけ着けるつもりでいる
  • 第一希望以外なら買わなくていいと思っている(それなら第二希望は決めないほうがいいです)

もう後悔しているなら、売る前にやること

すでに買って、少し後悔している人もいると思います。その場合でも、すぐに売るのはおすすめしません。売ったあとは、同じ品番を正規店で買い直せない期間があるからです。

自分が後悔していたらやると思うのは、まず1か月、毎日着けてみることです。止まる手間も、傷の怖さも、着けているうちに慣れるものがあります。1か月着けても気持ちが変わらなければ、それは本当に合っていないのだと思います。

着ける場面を決め直すのも手です。自分はグリーンサブを休日とキャンプ、カフェオレを旅行と出張、と分けてから、どちらを着けるかで迷う朝がなくなりました。「特別な日用」にしている時計ほど、場面を決めると出番が増えます。

それでも手放すなら、次の順番で考えます。

  • いつまで同じ品番を正規店で買い直せないか、購入制限を確かめる
  • 箱と保証カードを含めて、付属品がそろっているか確かめる
  • 買取店を2店以上回って、条件をそろえて比べる
  • 家族に譲るなら、贈与税の基礎控除(年110万円)を超えるかどうかを確かめる

買取価格は店によって差が出ます。1店だけで決めると、売ったあとにもう1つ後悔が増えます。

3本目を探していることが、自分の答えです

2026年の秋は、3本目としてデイトナを狙って正規店に通っています。第一希望は白文字盤です。手持ちの2本がどちらも黒い文字盤なので、次は白にしたいと思いました。色の決め方はロレックスのデイトナは白と黒どっちにするかに書いています。

買って後悔していたら、3本目を探しには行っていないと思います。お金も手間もかかりますが、それを分かったうえでもう1本欲しいと思えている。後悔していないことの、いちばん分かりやすい証拠はこれでした。

ちゅけ
ちゅけ

もちろん、3本目が出てくるかは分かりません。出てこなくても、手持ちの2本で後悔することはないと思っています。

まとめ:後悔はモデルより、買い方で決まりました

ロレックスを2本買って、どちらも後悔はしていません。想定外だったのは、払った額が手取りの5か月分前後だったこと、2本になると止まる日が出ること、傷は防げないこと、外に持ち出すときの保険の考え方、第二希望が先に出てきたことの5つでした。

どれも、買う前に知っていれば準備できることです。払ったあとの生活費を数える。第二希望まで本気で選ぶ。着ける場面を先に決める。この3つを飛ばして買うと、後悔しやすくなると思います。

自分がもう一度1本目を買うなら、いちばん先に第二希望を決め直します。そこがいちばん、後悔と満足の分かれ目に近かったからです。

これから1本目を選ぶなら、モデルより先に決めておきたいことを初めてのロレックスの選び方にまとめています。

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