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【在庫確認のあとが本番】ロレックスマラソンで店員と何を話すか|2本買うまでに使った話題と、聞き返せなかった一言

ロレックスマラソンで店員と何を話すかを解説する記事のアイキャッチ
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ロレックスの正規店に入って、希望のモデルを伝えて、「在庫がございません」と言われる。ここまでは誰でも同じです。問題はそのあとの10秒で、わたしは最初の数回、何も言えずに「ありがとうございました」だけ言って出てきていました。

2024年に18日通ってグリーンサブマリーナー、2025年から2026年にかけて入店5回でGMTマスターII カフェオレを買いました。その間ずっと引っかかっていたのが、店員さんと何を話せばいいのかという一点です。時計に詳しいわけでもないし、話すネタを持って行っているわけでもありません。

この記事では、そのときに実際に使った話題と、聞き返せずに終わった一言を書きます。正規店で話せる場所は、1回の来店で2か所しかありません。そこだけ決めておけば、あとは行き当たりばったりでも回ります。

この記事でわかること
  • 1回の来店のどこで店員さんと話せるのか
  • 在庫確認を待っている数分で振れる話題
  • 「在庫がございません」と言われたあとに聞くこと
  • 希望モデルの伝え方を、2本目で変えた理由
  • 言わないほうがいい話
ロレックスマラソンで正規店に1回入ったときの流れと、店員と会話できる2つのタイミングを示した図
滞在は5分から15分くらい。そのうち話せるのは2か所だけです
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結論:話せるのは、在庫確認の待ち時間と、断られた直後です

正規店に1回入ってから出るまで、だいたい5分から15分です。そのうち会話が成立するのは、店員さんが在庫確認の前の2分から5分と、戻ってきて結果を言ったあとの十数秒。ここだけです。

入店してすぐ「GMTマスターIIを探しています」と言ってしまうと、この2か所が両方とも消えます。店員さんはその場で奥へ確認に行き、戻ってきて「ございませんでした」と言い、こちらは「ありがとうございます」と返して終わりです。2025年の日記に「最初に探しているモデルと在庫を聞くのは死亡かもしれません」と書いているのは、これのことです。

逆に言えば、やることは2つだけになります。待ち時間に振る話題を1つ持っておくことと、断られた直後に聞く質問を1つ決めておくこと。この2つを用意しておくと、その日に買えなくても何かしら持ち帰れます。

ちゅけ
ちゅけ

ネタを事前に仕込んでいく必要はないです。店の中を見れば、だいたい何か見つかります

モデル名から入ると、5分で外に出ることになります

1回目の入店でいきなり「サブマリーナのグリーンはありますか」と聞くと、在庫確認だけして終わります。2024年1月11日、初日のC店がまさにそれでした。日記には「初来店で即座に声をかけられモデルのみを伝えると確認後なしとのこと。雑談する隙すら与えられませんでした」と残っています。

最初の入店では、見せてもらうところから始めます

初めての店では、在庫を聞く前に店内を見せてもらいます。同じ1月11日のB店では、そうしたことでロレックスの歴史や展示品のラインナップを丁寧に説明してもらえました。この店はその後もずっと感じがよくて、結局7回通っています。

3日目に行ったC店では作戦を変えて、「GMTとサブマリーナのどちらにしようか悩んでいる」という入り方をしてみました。説明はしてもらえたのですが、途中から店員さんの機嫌が悪くなってカタログを渡されて終わりました。同じ入り方でも、店と人によって結果はまったく違います。

欲しい理由は、モデル名より先に置きます

モデル名だけ言うと、その先に会話が伸びません。「緑が好きで、キャンプをやっているので木や森の色に見えるサブマリーナが気になっています」まで言うと、店員さん側に返す言葉ができます。実際、D店では「サブマリの緑のみ」と伝えたときに「なかなかないですね、緑つながりで求める人もいますよ」と返ってきました。

2本目のときは、海外旅行に行った話をした流れで「GMT機能があると便利そうだ」という言い方ができました。理由が具体的だと、転売目的ではないことがそのまま伝わります。わざわざ「転売はしません」と宣言する必要はありませんでした。

話題は店の中に置いてあります

手ぶらで行っても困りませんでした。実際に使ったのは、店頭のオブジェについて聞くこと、展示されているモデルについて聞くこと、それから店員さんが自分で着けている時計について聞くことです。

B店で店頭のオブジェについて質問したときは、わたしの勘違いだったのですが、それはそれで話が続きました。別の日に店員さんの時計について聞いたら、プロフェッショナルモデルは希少なので自分では身につけられない、という話をしてもらえました。こちらから何かを言う必要はなくて、聞けば返ってきます。

聞いたら教えてもらえたこと

  • GMTのオイスターブレスは真ん中が表面仕上げで、サブマリーナは縦線仕上げになっていること
  • 現行モデルはセラミックなので色が落ちにくく、金属も変わっているのでブレスが伸びにくいこと
  • 毎年3月に新作が発表されること
  • ステンレスのモデルなら月に数本は入荷があること
  • 男性が買うケース径は、だいたい40mm以上が多いこと

どれも、聞かなければ出てこなかった話です。ちなみに同じ質問を別の店でしたら「月の入荷数は1本です」と言われたこともあります。そんなわけはないと思いながら笑顔で出てきました。店員さんの言うことは、店によって平気で食い違います。

ちゅけ
ちゅけ

知識を披露しようとしなくて大丈夫でした。むしろ、知らないことを聞いたほうが会話が続きます

「ございません」のあとに、1つだけ聞いてから出ます

断られた直後が2か所目です。ここで「わかりました、ありがとうございます」で終えると、その日の来店は記録には残っても、こちらの手元には何も残りません。

ロレックスマラソンで在庫がございませんと言われたあとの3つの分かれ道を示した図
同じ「ございません」でも、返し方で持ち帰るものが変わります

聞くことは何でもいいのですが、決めておかないとその場では出てきません。わたしがよく使ったのは「次はいつごろ伺えばいいですか」です。これを聞くと、入荷のタイミングの話になることがあります。答えが「わかりかねます」でも、それはそれで構いません。

「検品中で」と言われて、そのまま帰った日があります

2025年12月15日、A店の2回目です。待ちが5組でした。ちょっと待ちが長いなと思っていたら、店員さんが出てきて、ものすごく小さな声で「今検品中で……」と言われました。わたしはないものだと思って「あー、いいですよ、大丈夫です」と流してしまいました。

あとで調べたら、検品中と言われた場合は「待ってもいいですか」と聞けば、そのまま売ってもらえた可能性があったようです。その日はたまたま財布を忘れていたので、在庫があったらもっと落ち込んでいたと思います。開き直ることでなんとかメンタルを保ちました。

この一言を聞き返せなかったのが、2回のマラソンを通していちばん悔いが残っている場面です。「ございません」以外の言い方をされたら、必ず一度は聞き返してください。「確認してまいります」と「今検品中で」は、意味がまったく違います。

このときの流れは2025年のマラソン日記に1回ごとの記録として残してあります。何を言われて何を返したかまで書いているので、実際の温度感はそちらのほうが伝わると思います。

希望モデルの伝え方は、途中で変えました

1本目のマラソンを始めたとき、第一希望をGMTマスターII 126720VTNR、第二希望をサブマリーナ 126610LVにして、ブレスレットはどちらでもいいと伝えていました。選択肢を広く出したほうが当たりやすいと思っていたからです。

4日目で変えました。広く待ちすぎると転売目的だと思われるのではないかと考えて、GMTマスターのオイスターブレスだけに絞りました。実際にそれが効いたのかは分かりません。ただ、絞ってから伝えたほうが、なぜそれが欲しいのかを説明しやすくなりました。

2本目は最初から1本に絞りました

2025年のマラソンでは、GMTマスターII 126711CHNR、通称カフェオレの1本だけを伝え続けました。似た系統の126713GRNRを提案されても「考えていないです」と明確に断ると決めてから走り始めています。

断り方を先に決めておくのは、その場で迷わないためです。提案されたときに曖昧に返すと、次から違うモデルを出されるようになります。1本目が18日かかったのに対して2本目が入店5回で終わったのは、この絞り方だけが理由ではないと思いますが、話が短くて済んだのは確かです。

「何でもいいです」とだけは言いません

モデルを絞れないうちは「何でもいいので買えるものを」と言いたくなります。わたしは言いませんでした。これを言った瞬間に、自分が欲しいのは時計ではなくロレックスという商品そのものだと伝わってしまうからです。

どうしても候補が複数あるなら、「第一希望はこれで、出なければこれも見てみたいです」という順番で伝えます。同じ複数希望でも、順番があるかどうかで受け取られ方が変わりました。

2回目からは、話す相手を指名してみました

同じ店に何度も行っても、毎回違う店員さんが出てくると、毎回1回目のやり直しになります。実際D店では3回当たっても覚えてもらえませんでした。B店は1日に7人くらいで回していると聞いたので、そもそも同じ人に当たる確率が低かったわけです。

指名すると、裏から出てきてくれることがあります

2024年2月5日、B店の6回目で、以前に対応してもらった店員さんを指名してみました。そうしたら裏から出てきてくれました。その日は雪が降っていたので電車は大丈夫そうかという話と、エバーローズのコンビモデルをいつか妻にプレゼントしたいという話をして終わっています。在庫はありませんでした。

指名するには名前を知っている必要があります。名乗ってもらえるまでは、何回目の来店かを自分から言うだけでも違いました。「先週も伺いました」と言えば、向こうも合わせてくれます。

覚えてもらえたかどうかは、向こうの一言で分かります

H店の3回目のとき、土曜日に来ていたことを覚えていてくれて、向こうから名乗ってもらえました。希望モデルも覚えてくれていました。ここが一つの区切りだと思っています。

厳しかった店でも、通ううちに入店時に声をかけてもらえるようになったり、モデルの説明をしてもらえるようになったりしました。態度が変わるのは、たいてい5回目から7回目あたりでした。何回くらい通うことになるのかは買えた店の入店回数を数え直した記事に書いています。

面接みたいに聞かれる店もあります

2025年のA店は、これまで通っていた店とテイストがまったく違いました。入るたびに「ロレックスはお持ちですか」「どこで購入されたんですか」「いつご購入されたんですか」「何が欲しいんですか」「どうして欲しいんですか」と続けて聞かれます。面接を受けている感じでした。

ここで詰まると印象が悪くなります。聞かれることはだいたい決まっているので、答えを先に用意しておくほうが楽です。持っているロレックス、買った場所、買った時期、今欲しいモデル、その理由。この5つは即答できるようにしておいてください。

結果として、この店で5回目に買えています。毎回同じことを聞かれるのは、まだ認識されていないのか、店の方針として全員に聞いているのか、どちらなのかは最後まで分かりませんでした。

妻を連れて行った日と、腕に着けていった時計

家族と一緒に行くと転売目的だと思われにくい、という話はよく見かけます。実際にやってみました。2024年2月3日、妻を連れて2つの店を回っています。

C店では何も変わりませんでした。レディースモデルはどこですかと聞いたら、「外にあるので勝手に見てください」と返ってきました。その前の週からずっと同じ調子だった店で、妻がいてもいなくても対応は同じでした。

同じ日にH店へ行ったら、妻のためにレディースモデルを一通り説明してもらえました。在庫確認の結果はその場で「ございません」でしたが、話す時間はいちばん長く取れた日です。連れて行けば対応が変わるというより、変わらない店は誰と行っても変わりませんでした。

機械式時計を借りて、毎回着けていきました

1本目のマラソンを始めた時点で、機械式時計を1本も持っていませんでした。何も着けずにロレックスを買いに行くのは不自然だと思ったので、カリトケでハミルトンのオープンハートを借りて、マラソン中はずっと着けていました。文字盤からムーブメントが見えるので、機械式だと一目で分かります。

この話は会話にも効きました。時計について聞かれたときに、そこから入れるからです。借りるときの料金や選び方は2024年のマラソン日記のほうに書いています。

話さないほうがいいこと

これを言ったから断られた、という因果は分かりません。ただ、自分は口に出さないようにしていた話がいくつかあります。

買取価格や相場の話はしませんでした。定価と実勢価格の差を知っていて通っているのは事実ですが、店員さんの前で持ち出すと転売の話に聞こえます。他店で断られた話も基本的にはしません。「昨日も別の店に行きました」は、回っていることを自分から言っているだけになります。

電話での在庫確認もしませんでした。これは正規店側が案内していることでもあります。あとは、入荷の時期を断定的に聞くこと。「来週入りますよね」のような聞き方をすると、答えようがない質問を投げていることになります。

毎回やっていたこと
  • 在庫を聞く前に、欲しい理由を1つ話す
  • 待っているあいだに、店内にあるものについて1つ質問する
  • 断られたら「次はいつごろ伺えばいいですか」と聞く
  • 2回目以降は、前に来たことを自分から言う
  • 名前が分かった店員さんは、次から指名する
言わないようにしていたこと
  • 買取価格や相場の話
  • 他店で断られてきた話
  • 「何でもいいので買えるものを」
  • 「来週入りますよね」のような、答えようのない確認
ちゅけ
ちゅけ

会話が続かない日もあります。そういう日は無理に粘らず、あいさつだけして帰っていました

まとめ

ロレックスマラソンで店員さんと何を話すかは、話術の問題ではありませんでした。話せる場所が2か所しかないと知っているかどうか、そこだけです。在庫確認を待つあいだに1つ質問して、断られたあとに1つ聞く。この2つを毎回やれば十分でした。

用意しておくものがあるとすれば、欲しい理由を自分の言葉で30秒話せるようにしておくことくらいです。時計の知識はいりません。知らないことを聞いたほうが、むしろ会話は続きました。

通う頻度や店舗の選び方はロレックスマラソンのコツと頻度の記事に、1回ごとに何を話して何を言われたかの記録は2024年のマラソン日記2025年のマラソン日記にまとめてあります。あわせて読んでもらえると、この記事に書いた話がどこから出てきたのかが分かると思います。

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