ロレックス
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【型番で決まります】ロレックスの日付変更禁止時間が要るモデル・要らないモデル|公式の説明書には書いていませんでした

ロレックスの日付変更禁止時間は型番で決まるというアイキャッチ
claude
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2本目を買ってから、片方はだいたい止まっています。巻き上げて日付を合わせるとき、いつも一瞬だけ手が止まります。いま送っていいんだったかな、と。

夜に日付を動かすと壊れる、という話は自分も知っていました。ただ、それをロレックスがどこで言っているのかは知りませんでした。気になったので、公式サイトに置いてある取扱説明書を4冊ぶん落として読みました。

結果から書きます。日付変更の禁止時間について、ロレックスの説明書には一行も書かれていませんでした

この記事でわかること
  • ロレックス公式の説明書に、日付変更の禁止時間が書かれていないこと
  • 時間を気にしたほうがいいモデルと、気にしなくていいモデル(型番つき)
  • 自分の時計がどちらなのかを、型番の数字3桁で見分ける方法
  • 禁止時間があってもなくても使える、日付の合わせ方
ロレックスの日付変更禁止時間を気にする必要があるかをモデル別・型番別に整理した表
型番の頭3桁を見れば、自分がどちら側かはすぐ分かります
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結論:型番が126・226・228で始まるなら、時間は気にしなくて大丈夫です

先に答えです。型番の頭が126・226・228・336のモデルは、いつ日付を送っても問題ないとされています。116・216・118・114で始まる一世代前のモデルなら、夜の時間帯は避けたほうが無難です。

分かれ目は2015年前後です。このあたりからロレックスはムーブメントを32xx系(3235・3255・3285など)に切り替えていて、同じタイミングで型番も116→126、216→226のように振り直しています。だから型番の数字を見るだけで世代が分かります。

中古で一世代前を買った人は、まだ気にしたほうがいい側です。116610LNや116710BLNRのように「116」で始まるものは、日付機構の噛み合いが解けるまで待ったほうが安全という説明を受けます。

ちゅけ
ちゅけ

自分もずっと「ロレックスは夜に日付を触ってはいけない」と、モデルを区別せずに覚えていました。

公式の説明書には、禁止時間が書かれていません

ロレックスは取扱説明書をPDFで公開しています。デイトジャスト(日本語版と英語版)、サブマリーナー、GMTマスターII、デイデイトの4モデルぶんを読みましたが、日付を操作してはいけない時間についての記述はどこにもありませんでした。

デイトジャストの日本語版で日付合わせを説明しているのは、次の一文だけです。

日付を変えるには、モデルによってリューズをいずれかの方向に回します。(中略)この操作を行っている間も、時計は動いています。

ロレックス公式 オイスター パーペチュアル デイトジャスト 取扱説明書

時間帯の指定は、この前後にも出てきません。つまり「20時から翌4時まで」という数字は、ロレックスが言っていることではありません。機械式時計全般の扱いとして時計店や修理業者が案内している内容が、そのまま広まったものです。

間違いというわけではありません。旧世代のムーブメントでは実際に理屈が通る話です。ただ、自分の時計に当てはまるかどうかは別で確かめる必要がある、というのが読んでみて分かったことでした。

気にしなくていいモデル、避けたほうがいいモデル

時間を気にしなくていい(32xx系ムーブメント)

  • サブマリーナー デイト 126610LN / 126610LV(2020年〜)
  • GMTマスターII 126710BLNR / 126710BLRO / 126713GRNR(2018年〜)
  • エクスプローラーII 226570(2021年〜)
  • デイトジャスト41 126334、シードゥエラー 126600、ヨットマスター40 126622
  • デイデイト40 228238、スカイドゥエラー 326934 / 336934

念のため避けたい(一世代前のムーブメント)

  • サブマリーナー デイト 116610LN / 116610LV(2010〜2020年)
  • GMTマスターII 116710LN / 116710BLNR(2007〜2018年)
  • エクスプローラーII 216570(2011〜2021年)
  • デイトジャスト 116334 / 116234 / 116233、シードゥエラー 116600
  • デイデイト 118238、ヨットマスター 116622、それ以前の5桁型番(16610・16710など)

ちなみに日付表示のないモデルは、そもそもこの話と無関係です。デイトナ(126500LN)、ノンデイトのサブマリーナー(124060)、エクスプローラーI(124270)、オイスター パーペチュアルがこれに当たります。

自分の型番はどこを見れば分かるか

いちばん確実なのは保証書(ギャランティカード)です。モデル名の下に6桁の数字が入っています。カードが手元になければ、ブレスレットを外して12時側のラグの内側に刻印があります。

型番を確かめずに「自分のは新しいから大丈夫」と決めつけるのがいちばんまずいやり方です。中古で買った場合は、同じ「グリーンサブ」でも116610LVと126610LVで世代が違うので、見た目ではなく数字で確認してください。

126で始まるモデルを持っている人
  • 夜でも日付を送って構いません
  • 止まった時計の巻き上げ直しも、時間を気にせずできます
  • それでもリューズのねじ込みだけは毎回確認してください
116・216・118で始まるモデルを持っている人
  • 短針が20時〜4時を指しているときは、日付を送らないでください
  • 壁の時計ではなく、文字盤の短針がどこを指しているかで判断します
  • 止まった時計を巻き上げた直後は、昼夜が分からないので特に注意が必要です

どちらの世代でも使える合わせ方

短針の位置が同じで夜22時と朝10時を見分けられないことを示すロレックスの日付変更の図
止まった時計を巻き上げた直後は、短針が昼夜どちらを指しているか分かりません

文字盤は12時間で1周するので、短針が10のあたりにあっても、それが朝の10時なのか夜の22時なのかは読み取れません。24時間針のあるGMTマスターIIなら一目で分かりますが、サブマリーナーやエクスプローラーIには手がかりがありません。

この問題には、ロレックス自身が説明書で答えを書いています。時刻合わせの位置で短針を12時まで進めて、日付が変われば深夜0時だと分かる、という方法です。

0時の位置さえ確定すれば、あとは日付を今日の1日前にして、時刻を進めて日付をまたがせるだけです。この手順なら日付のクイックセットを使わないので、禁止時間があるモデルでも関係なく合わせられます。遠回りに見えて、結局これがいちばん楽でした。

ちゅけ
ちゅけ

公式が「午前と午後を正しく設定するために、一度、時針を12時まで進めてください」と書いているのを見て、素直にこれに従うことにしました。

もし操作してしまったあとに見るところ

旧世代のモデルで夜に日付を送ってしまっても、その場で必ず壊れるわけではありません。ただ、しばらくは日付の切り替わりを見ておいたほうがいいです。

  • 0時ちょうどに切り替わらず、明け方までずれ込んでいないか
  • 1日ぶんではなく2日ぶん飛んでいないか
  • 日付が数字と数字の中間で止まったままになっていないか
  • リューズを回したときに、以前と違う引っかかりがないか

このどれかが出たら、自分でどうにかしようとせず、正規サービスか修理店に持って行ったほうが結果的に安く済みます。日付の送りが渋いのは油切れの症状とも重なります。費用の目安はロレックスのオーバーホール頻度は10年でいいのかにまとめてあります。

まとめ

日付変更の禁止時間は、ロレックスが決めたルールではありませんでした。公式の説明書に書かれているのは操作の手順だけで、時間の指定は出てきません。

型番が126・226・228で始まるなら、時間を気にする必要はありません。116・216・118で始まる一世代前のものは、これまでどおり夜を避けておけば安心です。

どちらか分からないときは、短針を12時まで進めて0時を見つけてから合わせてください。世代に関係なく使えて、日付を直接触らずに済みます。手元の保証書で6桁を確認するのが、まず最初の一歩です。

参考:ロレックス公式サイト 取扱説明書ダウンロード

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