書籍情報
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著者について
ロルフ・ドベリ
作家、実業家。1966年、スイス生まれ。ザンクトガレン大学卒業。スイス航空の子会社数社にて最高財務責任者、最高経営責任者を歴任の後、ビジネス書籍の要約を提供するオンライン・ライブラリー「getAbstract」を設立。香港、オーストラリア、イギリスおよび、長期にわたりアメリカに滞在。科学、芸術、経済における指導的立場にある人々のためのコミュニティー「WORLD.MINDS」を創設、理事を務める。35歳から執筆活動を始め、ドイツやスイスの主要紙にコラムを寄稿。その他、世界の有力新聞、雑誌に寄稿。著書は40以上の言語に翻訳出版され、累計発行部数は300万部を超える。著書に『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』『Think rigit 誤った先入観を捨て、よりよい選択をするための思考法』(すべてサンマーク出版)がある。スイス、ベルン在住。
引用元:Amazon
書評
どんな本?
本書はネットニュースは人体に対し精神的にも肉体的にも害を与えるということを説明し、それらのニュースを排除する「ニュースダイエット」の方法とそれにより得られるメリットについて解説しています。
ネットニュースには中毒性があり害があるため必ずやめたほうがいいと著者は言っています。
読んだきっかけ
両学長おすすめ書籍に載っていた本
普段テレビもニュースも一切見ない私が本当にこれでいいのか?と
思ったことがきっかけです!
要約
- 自分の「能力の輪」の外のネットニュースを見るのは害しかない。なぜなら自分の生活や仕事に必要ではないのに気を散らされるため。
- ネットニュースの中でも「能力の輪」の中にある分野ならむしろ読むべきである。情報を能動的に活用できる分野のニュースなのかが重要。
- ニュースを見ていないと世界の惨事に関心がないのかと言われるが、むしろニュースを見て知った気になっているだけで何もしない方が関心がない。関心を持つとは寄付などの行動を起こすことである。
良かった点・悪かった点
感想・まとめ
本書ではネットニュースがどれだけ人間にとって有害か、どのようにニュースが持つ魔力を断つことができるかを解説しています。
私自身ニュースやテレビを見る機会がほとんどないので世間の情報が同僚や友人からしか入っていないため、本書で問題としている逆の状況で心配を抱えていました。 結論としては 自身の影響のはに入るニュースは積極的に読み、知識を蓄えることが重要。それ以外のニュースに関しては一切経つということが自身の結論となりました。
一時期ニュースや5chまとめをとことん読むのにハマっていることもありましたが、本書で述べられている通りそれらの行動は偽りの満足感が得られるだけで、日々の生活が良くなったり判断をするのに影響を及ぼすようなニュースはほとんどないと言うことに気づかされました。そういった意味で、自分の影響のは以外に属するニュースは閲覧するだけ体に毒であるため、断つことが合理的だと考えました。
こんな人におすすめ!
総評
ネットニュースがいかに悪影響を与えるかを教えてくれる本
自分が影響を及ぼせる範囲でのニュースのみを見るべきだと著者が説いています。
気になったらぜひ読んでみてね😆