【アルゴリズム入門】珠玉のプログラミング-本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造-【感想・レビュー・まとめ】
ちゅけ
ちゅけブログ
私が担当しているプロダクトでは
バックエンドにrailsフロントエンドにnuxt3を利用しています。
2025年1月現在、いまだにnuxt3はドキュメントが少なく、monorepoまでサポートしている記事はほとんどありません。
storybookに関しても2024年になってからnuxt3に公式で対応したということで
導入に苦労しました。
同じような構成でstorybook8の導入に困っている人を増やさないために解説します。
プロダクト使用技術
フロントエンド app1,app2: nuxt.js ^3.14.159, typescript ^5.6.3
バックエンド api: rails 7.2.2.1 ruby 3.2.2
ファイル構成は以下のようになっています。
.
├── apps
│ ├── api
│ └── web
│ ├ package.json
│ ├ app1
│ │ └ package.json
│ └ app2
│ └ package.json
├── .git
└── docker-compose.yml
親のpackage.jsonの中身(ワークスペース設定)
"description": "",
"license": "ISC",
"author": "",
"main": "index.ts",
"workspaces": [
"packages/*",
"apps/*"
],
どこをみて導入していいかわからない。monorepoに関する情報が一切ない
まず公式っぽいものが2つほどあり、しかも言っていることがちがかったりするので
どれが正しいのかわからなかったです。
こちらの方も困っているようでした。
公式っぽいもの
その2を参考にコマンドをそれぞれのFEで打ち、
.storybookを自動で生成してもらった上で、
インストールされるパッケージを親のpackage.jsonに配置してインストールし直した。
$ app1 npx storybook@latest init
"@chromatic-com/storybook": "^3.2.4",
"@storybook/addon-essentials": "^8.5.0",
"@storybook/addon-interactions": "^8.5.0",
"@storybook/blocks": "^8.5.0",
"@storybook/test": "^8.5.0",
"@storybook/vue3": "^8.5.0",
"@nuxtjs/storybook": "^8.3.3",
"storybook": "^8.5.0",
"storybook:app1": "npm run storybook --workspace=app1"
$ web npx run storybook:app1
モノリポ構成は一つのリポジトリで作業できるので、フロントエンドもバックエンドも手掛けるプロジェクトでは手間が少なく便利ですが、
そのせいで公式などが対応していないことが多くつまづきがちな気がします。
今回も結構時間が取られてしまったので同じようなことにハマる人が少なくなると嬉しいです。