【絶対に失敗しない】バイク用ヘルメットの洗い方を解説!匂いや汚れを一網打尽!【写真で解説】

かぶったときの匂いが気になる。。。
どうやって洗えばいいのかわからない><
こんな悩みを解決します!
この記事では実際にSHOEIのヘルメットを洗いながら説明します。
ヘルメットをかぶったときにもわっと生乾きの匂いがしたり、
虫がこべりついたままのヘルメットだとバイクに乗る気も失せてしまいますよね。
この記事でヘルメットを洗濯していい匂いでピカピカにしましょう!
ヘルメットを手入れしたことがない人でも大丈夫!
意外と簡単にできるので一緒にやってみましょう!!
ヘルメットの洗い方を解説!匂いや汚れを一網打尽!
今回は以下の順序でヘルメットの洗い方を説明します。
本ブログではSHOEIのGT-Airというヘルメットを用いて説明します。

シールドが汚れてます・・・
- ヘルメットの構造を理解する
- 外装を手入れする
- 内装を取り外し洗う
- 内装を陰干しする【重要】
それぞれ解説します!
ヘルメットの構造を理解する
こちらがヘルメットの構造となっています。
大きく分けて外装、内装にわけることができます。
この中で洗うことができるのは外装と内装になります。
外装の構造
私達が視界を確保する場所をシールド、
それ以外の外側の部分をシェルといいます。
なおシェルの内部にあるのがライナーでこの部品が衝撃を吸収する要になっています。
よく発泡スチロールと巷でいわれているやつですね。
内装の構造
内装はこのように分離できるようになっており
ヘルメットから取り外すことで洗濯ができます。
洗い方を間違えると傷が入ったり汚してしまうことがあります。
でも正しい洗い方をすれば問題ありません!是非チャレンジしてみましょう!
- ヘルメットは大きく分けて外装・内装・ライナーで構成されている
- 洗うことができるのは外装と内装
外装を洗う
基本的には水洗いでOKですが、専用のクリーナーを使うことで綺麗に汚れがおちます。
特にしぶとい虫汚れが落ちます。

きれいになりました☺
紙ウエスは使って汚れた時すぐに捨てられたり他にもたくさん使えるので持っておくと便利です。
ティッシュは使わないでください。シールドが傷つく可能性があります。
曇りが気になる場合は?
冬場になるとフルフェイスの場合はシールドが曇ってしまうことがあります。
その場合は曇り止め「よりも」ピンロックシールドをつかうことをおすすめします。
理由は取り付けるだけで絶大な効果が永久的に続くからです。
ピンロックシールドについては別の記事で紹介します。
内装を取り外し洗う
内装を取り外す
内装を取り外します。SHOEIの場合はぱっちんで止まっているので
これを外して引っ張るとチークパッド(頬の部分)がまず取れます。
その後耳の部分が自然に取れるのでとりはずします。
最後に頭頂部の部品が取れるので取り外します。
これで分解は完了です!
このあとは洗う工程になりますが洗い方は二通りあります。
- 洗濯機で洗う
- 手洗いで洗う
好みで選びましょう。
①洗濯機で洗う
洗濯機で洗う場合です。時間を短縮したい方におすすめです。
SHOEI公式の動画がありましたので貼り付けておきます。
ただし内容がかなり不親切なので詳細なやり方を以下にまとめました。
順序としては以下で行います。
- 外した内装をネットに入れる
- 洗濯機で洗濯+脱水
- 乾燥機を使う場合温度設定は50度以下が推奨
このような手順で洗濯をすることができます。
なお、家で使っているPanasonicの洗濯乾燥機NA-VXシリーズの
乾燥温度は60度でした。この温度なら樹脂が溶けないとおもうので
私が洗濯機でやる場合は乾燥機までやっちゃいます。
②手洗いで洗う
手洗いで内装を洗う方法です。内装をなるべく傷つけたくない方におすすめです。
今回はこちらの方法で洗いました!ポイントとしては内装の形が崩れるため絞らないことです。
洗面台にぬるま湯を張って洗濯用洗剤を入れます。
手でもみ洗いをします
最後にたっぷりの水ですすいであとにもみ脱水をして完了!
最後に内装を陰干しします。
- 洗濯機で洗う場合はネットに入れて洗濯→乾燥までOK
- 手洗いをする場合は型くずれしないように脱水する
内装を陰干しする【重要】
内装を洗う工程の中で乾燥は最も重要です。
これが失敗するとせっかくきれいに内装を洗うことができたのに
内装が生乾きになってしまいヘルメットの中がとても臭くなってしまいます。
そうならないために正しく乾燥させましょう。
生乾きにならない乾燥のさせ方
メーカー推奨の乾燥方法は風通しのいい場所で陰干しを行うことです。
家の中で陰干しを行う場合おすすめの場所はお風呂です。
理由はお風呂であれば換気扇がついているので常に風通しのいい環境で乾燥できるからです。
また、内装は必ず浮かせて乾燥させましょう。
理由は内装はスポンジでできている為ただでさえ乾燥しにくいです。
地面に接触した状態で乾燥させようとすると底の部分が乾燥せず生乾きになります。
- 風通しのいい場所で陰干しをすること
- 必ず浮かせた状態で乾燥させること
まとめ
ヘルメットは以下の方法で洗うことができます。
- ヘルメットの外装(シールド・シェル)を洗う
- 内装を取り外し手洗い→陰干しする
外装か内装どちらかだけ洗うこともできるので
目的に応じてやってみてください。