【あほらしいからやめた】ロレックスマラソンの価値を考える
はじめに
- ロレックスマラソンをあほらしいと思っている人
- ロレックスマラソンが辛くて辞めたいと思っている人
- ロレックスマラソンを続ける意味がわからない人
- ロレックスマラソンを始めようと思っているが反対されないか心配な人
上記の方に対して、以下を説明します。
- どうしてあほらしいと言われるのか?
- あほらしいのになぜ続ける人がいるのか?
- ロレックスマラソンを客観的に見る
- 個人的な意見
どうしてあほらしいと言われるのか?
ロレックスマラソンがあほらしいと言われるのは、以下の理由があると思います。
- 膨大な時間と交通費を浪費するから
- 正規店じゃなければすぐ買えるじゃんw
- 店員の塩対応に耐えなければいけないから
- 店員にゴミ扱いされて楽しい?w
いずれも的を射ていると思いますw
でも、上記の劣悪な環境でもマラソンをする人がいるのも事実です。なぜでしょうか?
あほらしいのになぜ続ける人がいるのか?
ロレックスマラソンのメリットを理由とともに記載します。
以下ではロレックスマラソンについて客観的な視点と、個人的な意見を述べます。
ロレックスマラソンを客観的に見る
資産価値
私が2カ月間かけて手に入れた、グリーンサブマリーナー126610LVは2025年1月現在買取価格が新品で255万円です。
グリーンサブマリーナーの購入時期は2024年11月ごろで当時の定価は約155万円なので、日本円にして約100万円の資産価値が増えたことになります。
2ヶ月で100万円を稼いだことになるので、月収50万円と捉えることができます。
もう一つ実例を。
私が1カ月間かけて手に入れた、GMTマスター2 「カフェオレ」126711CHNRは2025年1月現在買取価格が新品で290万円です。
GMTマスター2 「カフェオレ」の購入時期は2025年1月ごろで当時の定価は約267万円なので、日本円にして約23万円の資産価値が増えたことになります。
1ヶ月で23万円を稼いだことになるので、月収23万円と捉えることができます。
並行店でロレックスを購入するデメリット
まず、第一に買取相場の方が正規店販売価格の定価よりも高いため、より多くのお金を支払う必要があります。
また、並行店(転売されたものが売っている店舗)では、基本的に正規店で購入されたものが買い取られ販売されています。つまり新品として売られていても、並行店に行く前に1度は他人の手に渡っています。
この1度人の手に渡っている。並行店に渡っている。と言うところに以下のリスクがあります。
①並行店での買取の時点で時計の外部については本物であるかどうかの確認が行われますが、時計の中身つまりムーブメントについては確認を行っていないと思います。中身が偽物にすり替えられていた場合、買った人はそれを知ることができません。
②並行店で分解や修理が行われていた場合、正規店でのサービスは一切受けられなくなります。
正規店とのコネ
普通に考えてロレックスをまだ持ってない転売するかもしれない人にレアなモデルを売るよりも既に購入実績があり、転売していない人の方が転売をする確率は低いと考えるはずです。
ロレックスは転売に厳しいため、購入実績があるだけで転売認定をされないと言うのは大きなアドバンテージになると思います。
また、その後も継続して購入を続けることで店舗の太客となることができます。
ロレックスの時計の1部には、非常にレアなモデルも存在し転売利益が1000万円以上あるモデルも存在します。そのようなモデルは当然、転売する可能性が低い顧客=何度も購入してくれている太客のもとに渡るためそもそも正規店での購入実績がない場合はチャンスが与えられないと考えることができます。
ただし、これは推測であってロレックスが明示的に宣言しているわけではありません。(イメージの兼ね合いで明示的に宣言することもないでしょうが。)転売しない人、という肩書き以外はおそらく累計1000万円程度では、そこら辺のお客さんと変わらないと思います。
並行店で購入した場合、接点がある店舗は並行店となります。次回購入の際に若干割引が効く可能性はあるでしょう。しかし大幅な値引きは期待できず、ロレックスを定価を下回るような価格での購入は相場が大きく下がらない限りできません。
個人的な意見
個人的な意見としては、あほらしいかどうかは考える人の問題なので自分自身があほらしいと思わない限りは続けるのは個人の自由だと思います。
もしあなたがロレックスマラソンをあほらしいと思っていて、並行店での購入や、ロレックスに愛想が尽きたりして納得してやめた立場ならば、それはとても健全だと思います。
ただ、本心はロレックスを安く正規店で手に入れたいのに、お金がないことやめんどくさいことを「あほらしい」と切り捨ててやっていないんだとしたら、自分の心に嘘をついているので苦しいだろうなと思いました。
私自身がロレックスを平行点で買わずにマラソンをしていた理由は、1番は金額の面が大きいです。
時計の魅力に魅入られてしまったのもありますが、同時に資産価値も重視しているので、並行店で買うことは、資産価値の拡大にはつながりづらいと考え、ロレックスマラソンをしていました。
店員に馬鹿にされて嫌な気持ちになっても、時間を費やしたとしても100万円を節約できるなら出社ついでに気軽にやろ〜と言う気持ちでした。
私自身もマラソンをしていたとき店員に高級店とは思えないような塩対応をされたためあほらしくなることは多々ありました。
しかし考え方を変えて、店員の塩対応をブログに書いたり、優しい店員との会話を楽しむこと、攻略方法を考えるなどの工夫によって、楽しみながらマラソンするように考え方を変えました。
結果として、私は自分が欲しかったロレックスを手に入れることができました。態度の悪い店員との応対も今思えばいい思い出です笑。
まとめ
ロレックスマラソンがなぜあほらしいか、あほらしいのになぜ続ける人がいるのかを説明して
客観的な視点で見つめた考えと私個人の意見を述べました。
ロレックスマラソンが自分に合っているかを決めるのは自分自身です。
ロレックスマラソンは辛いです。が、すぐになれます。
個人的意見ですが、人間辛い状況にあっても、何度かその場面に出くわしてしまえば慣れてしまい苦しみが半減します。私は1ヶ月程度で断られることになれ、そこまで苦痛は感じなくなったと思っています。
お金よりも時間や労力を費やしたくない人、
すぐにロレックスが欲しい人は並行店で買った方がいいです。
節約したい人、興味のある人はロレックスマラソンをしてみてもいいかもしれません。