書評

【アムウェイ】図解ユダヤ人大富豪の教え【要約・感想・まとめ】

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書籍情報

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書名:図解ユダヤ人大富豪の教え-幸せな金持ちになる17の秘訣-

著者名:本田 健

出版社:だいわ文庫

著者について

本田 健
神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。育児セミリタイア中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中130万人を超える人々に読まれている。『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめとする著書はすべてベストセラーで、その部数は累計で300万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつある

引用元:https://amzn.to/3TH2sy4

書評

どんな本?

ベストセラー「ユダヤ人大富豪の教え」図解版の本。

著者が学生自体にアメリカで出会った老富豪からお金を稼ぐためのノウハウを学んだ時の経験と得た知識について教えてくれる本。

読んだきっかけ

ちゅけ

両学長おすすめ書籍に載っていた本

幸せなお金持ちになるには何が必要なのか学びたいと思ったことがきっかけです!

要約

  1. 幸せな人生を送るためにはまず成功やお金のことを忘れ、自分らしく生きる。例えばお金にとらわれているとお金を稼ぐために悪事に手を染めることもいとわなくなってしまう。
  2. 大好きなことを仕事にするべきである。仕事を愛している人は「今度は何ができるだろう」と与えることばかり考えているために高品質なサービスをおのずとできるようになるため成功しやすい。
  3. 思考が人生を形作り、感情が人生をコントロールしている。偉い人にはあたかも偉くない人のように、偉くない人にはあたかも偉い人のように接するといい。

良かった点・悪かった点

  • 図解が多用されているのでイメージとして頭に残りやすい
  • 内容が易しく本初心者でも読みやすい
  • マルチ商法企業のアムウェイに販促資料として使われている。
  • 具体的な手法は示されておらず抽象的な考えが多い。

感想・まとめ

本書ではユダヤ人の経験による幸せなお金持ちになる方法を学びました。

私の中で学びになったものとしては大好きなことを仕事にするべきであるという考えです。大好きなことを仕事にしていれば自ら高品質なサービスを提供できるようになるため成功しやすいというのは確かにそうだと思いました。

別の本では得意なことと好きなことはちがう、好きなことが儲かるとは限らないという意見もありました。私としてはこれらの考えを総合すると「苦手でも継続できる好きなことなら得意になるはず、一方で儲からないものもあるので儲かりそうなもののなからから好きなことを見つけること」が最適な仕事なのではないかと思いました。

本書は某マルチ商法企業のアムウェイに販促資料として使われることが多いようです。その理由としては主人公がメンターから教えを受けて成長していること、自由人・不自由人という概念の説明をしていること、MLM(マルチレベルマーケティング商法)を著者が実践してきたこと等があると思います。

アムウェイのせいで一部の人に嫌われている本書ですが著者がMLMを実践しているのは事実なので毛嫌いする人もいると思います。しかし、お金を儲ける=人に幸せを与えているという考えからすればMLMでさえも悪いことではなくむしろ社会貢献しているのでそれを受け入れる寛大さが必要なのではないかと考えました。

こんな人におすすめ!

  • 幸せなお金持ちになる方法を知りたい人
  • 気力にあふれている人

総評

個人的評価

ちゅけ

著者がユダヤ人大富豪から教わった幸せなお金持ちになる方法を教えてくれる本

アムウェイに使われているせいでAmazonのレビューは荒れていましたが、内容としては著者の大富豪から課せられた課題をクリアした経験とそれにより得られる教訓を教えてくれる本でした。自己啓発の色が強かったです。

気になったらぜひ読んでみてね😆