【事業ドリブン】Engineers in VOYAGE 事業をエンジニアリングする技術者たち【感想】

書籍情報
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著者について
株式会社VOYAGE GROUP (監修)
1999年10月創業。インターネット領域で人を軸にして事業を生み出し続け成長してきた事業開発会社。20年間で100以上の事業に挑戦し、現在は広告プラットフォーム事業やメディア事業を中心としながら、20以上の事業やサービスを運営している。2014年7月、東京証券取引所マザーズ市場へ上場し、2015年9月に一部に鞍替えした。2019年1月には、株式会社サイバー・コミュニケーションズと経営統合し、株式会社CARTA HOLDINGSを発足。CARTA HOLDINGSの一翼として、エンジニアリングの力を駆使しながら、様々な領域で起こるデジタルトランスフォーメーションに対し積極的に取り組んでいこうとしている。
和田卓人 (編集)
プログラマ、テスト駆動開発者。タワーズ・クエスト株式会社取締役社長。学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒。執筆活動や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広めようと努力している。『プログラマが知るべき97 のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQL アンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。
引用元:Amazon
書評
どんな本?
本書は和田卓人氏による株式会社VOYAGE GROUPのソフトウェア技術者11人へのインタビューをした内容をつづっている本です。
インタビューの対象となっている会社は広告媒体を軸とした様々な事業を運営しています。20年以上前にリリースされ今でも運用されているシステム、外部委託に作ってもらったゆえに運用が苦しくなってしまったシステム、直近で開発をすすめたシステムなど様々なソフトウェアの開発に携わったエンジニアの話を伺うことができます。
読んだきっかけ
ITエンジニア本2021に載っていた本
事業を動かすビジネス目線のエンジニアの活躍について学びたいと思ったことがきっかけです。
良かった点・悪かった点
感想・まとめ
本書では様々なソフトウェア開発に携わっているエンジニアの話を聞くことができます。
個人的に印象的だったのは20年前から使用しているシステムの技術負債の返済の話です。相当昔からあり事業中心で開発が行われてきたためかなりひどいアーキテクチャ、コードとなっていたようです。具体的にはテーブルが1500個存在し使われていないテーブルがどれかもわからない状況でした。
そのせいで開発スピードが遅れ事業に影響を及ぼすほどとなっていたようです。
インタビューを受けたエンジニアの人はカッとなって日々リファクタリングを行うことが増えたそうです。それに影響され他の人もすこしづつリファクタリングを自主的に行うようになったとのことでした。
その結果5年の歳月をかけてリファクタリングを実施して500個のテーブルまで減らすことができたとのことでした。
私もついカッとなってリファクタリングを進めてしまう癖があるのでこのかたがおっしゃられている気持ちはすごくわかります笑。フォーマッターがかけられていないファイルがあればとりあえずかけてしまうし、謎にコードが増殖したらコンポーネントにまとめて見通しよくする、誤字脱字の修正などどう考えても人間が見にくい場合には勝手に治してしまいます笑。本の中ではチーム全体でそのような働きがあったとのことでほかの人を巻き込めるようになりたいなと感じました。
こんな人におすすめ!
総評
とある会社で働く事業目線を持ったエンジニアが語る本
事業の特性によって集まるエンジニアも変わるということを学びました。
気になったらぜひ読んでみてね😆