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【IDEO】発想する会社! 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法 【感想・レビュー・まとめ】

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書籍情報

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書名:発想する会社! 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

著者名:トム・ケリー/ジョナサン・リットマン

出版社:早川書房

書評

どんな本?

多くの一流企業をクライアントに持ち、歯ブラシから鉄道車両に至るまで機能的で素晴らしいデザインの発明を行う。デザインファームの「IDEO」

そのIDEOで実践され洗練されてきた最高機密の「イノベーションの技法」が
ゼネラルマネージャーによって明かされます。
イノベーションを生み出す組織の法則とは何かを教えてくれる本です。

読んだきっかけ

ちゅけ

100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著に記載があった本

合同会社Georepublic Japan CEOの関治之さんが選出しておりイノベーションを生み出す組織に対して学んでみたいと思ったことがきっかけです!

良かった点・悪かった点

  • イノベーションを生み出す手法や思考が具体的に記述してある
  • 製品例やグラフなどが描かれており読みやすい
  • 超偉い人が書いてるので経験談が豊富で思考の背景を学べる
  • 原著がアメリカのため日本に馴染みのない企業が例として
    挙げられており時折わかりずらい
  • 組織づくり、環境づくりのため、個人が一人で即使えるといった書籍ではない

私が実践していること・感想

ちゅけ

本書ではどのような組織がイノベーションを生みやすいのかということを学びました。

本書ではテレビの企画で5日間で画期的な商品を製作し消費者から圧倒的な支持を受けているといった衝撃的なエピソードが語られていました。

イノベーションが生まれる会社には特有の文化があるということを学び私自身が組織を選ぶ時や、組織を作る際には本書で語られている
顧客を見ること、ブレインストーミングをすること、プロトタイプをすぐに作ることなどを実践している組織を作り上げようと思いました。

こんな人におすすめ!

  • イノベーションを生み出す必要がある人
  • ベンチャー企業の社長
  • 世界的なデザインファームが行ってきたイノベーションの歴史を知りたい人

総評

個人的評価

ちゅけ

イノベーションを生み出す組織の特徴を
具体的な企業の超偉い人が経験を元に語っている本。

イノベーションを生み出す組織について今まで読んだこともないような
具体的な手法が語られていることが印象的でした。

今組織を束ねる立場にあってイノベーションを起こさなければいけない立場の人には絶対にヒントになるはず!

気になったらぜひ読んでみてね😆