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技術書

【革命】ウェブ進化 最終形「HTML5」が世界を変える【感想・レビュー・まとめ】

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書籍情報

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書名:ウェブ進化 最終形「HTML5」が世界を変える

著者名:小林 雅一

出版社:朝日新聞出版

書評

どんな本?

現在WEBを使う上で避けては通れない技術「HTML5」

本書は2011年の時点でのHTML5の台頭の様子をWEBの歴史とともに解説しています。

HTML5がどのような技術を備えているのか、なぜデファクトスタンダートとなり得たのか、今までどのような歴史をHTMLという技術が歩んできたのかを本書は教えてくれます。

読んだきっかけ

ちゅけ

100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著に記載があった本

HTML5の解説本を著書とするエンジニアの羽田野太巳さんが選出しておりHTML5について改めて学んでみたいと思ったことがきっかけです!

良かった点・悪かった点

  • WEBの歴史を知りながらHTML5が起こす影響の大きさを知ることができる
  • HTML5が考案された理由、なぜ現代に広まっているか理由を知ることができる
  • 基幹技術が大きく変わる当初の状況がわかる
  • 出版が2011年ということもあり内容が古い。
    HTML5がまだデファクトスタンダードになろうとしている時代のため
    具体的な情報が少ない。

私が実践していること・感想

私がWEBエンジニアになった時にはすでにHTML5が普及していたので正直何が変わっているのか、何がすごいのかわかっていませんでした。

しかし本書を読むことでHTML5で新たにできるようになったこと、自身は使ったことはないが実は使える技術など新たな発見がありました。

同時に、HTMLの成り立ちの歴史やHTML5がどのようにデファクトスタンダードとして確立されていくのかの様子を学ぶことができました。

当初は確かにまだFlashがWebに動画を埋め込んで再生させるという時代ではありましたが、今ではHTML5の台頭により跡形もなくなってしまいました。一世を風靡した技術も文明の進歩により淘汰されていくということを歴史の中から改めて学ぶことができました。

HTMLを代表とする基幹技術もいつかは淘汰され消えていくということを自身の胸に刻み込みそれがいつになるのか取り変わるものはなんなのかというアンテナを自分自身に身につけ時代においていかれないように情報収集を日頃から行うことが重要だというふうに考えました。

こんな人におすすめ!

  • HTMLの歴史について学びたい人
  • 技術の確立のされ方について知りたい人
  • HTML5の機能や成り立ちを知りたい人

総評

個人的評価

ちゅけ

HTML5の機能や2011年当時の状況を記した本

どんな基幹技術もいずれは廃れるということ、技術の成り立ちについてHTML5における実例を学ぶことができました。

技術の内容だけでなくなぜその技術が標準のものとなるのか、その背景を知ることができる本です。技術以外にも共通する考え方を与えてくれる素晴らしい本です。

気になったらぜひ読んでみてね😆