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【ロングセラー】人を動かす【感想・レビュー・まとめ】

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書籍情報

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書名:人を動かす 文庫版

著者名:デール・カーネギー

出版社:創元社

書評

どんな本?

1936年に原著の初版が出てから邦訳500万部突破の歴史的ベストセラー。

人に対して影響与える原則を小手先のテクニックではなく
態度と姿勢から人と向き合う方法を教えてくれる本

読んだきっかけ

ちゅけ

100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著に記載があった本

株式会社はてな代表取締役の近藤淳也さんが選出しており
人を動かす原則を学んでみたいと思ったことがきっかけです!

良かった点・悪かった点

  • 人を動かす原則が各章、各目次に適切に振り分けられており覚えやすい
  • 歴史や現代における人を動かしたエピソードが豊富に紹介されており実践しやすい
  • 誠実に相手を思いやる立場がどのようなメリットをもたらすか改めて学べる
  • アメリカの歴史にまつわる話が多いため、知識がないと若干難解な例がある

私が実践していること・感想

本書では人を動かすためには何を意識して行動するべきかを学びました。

本書を一言でまとめると人を動かすためには、相手を思いやり、常に誠実であることと私は理解しました。
上記の原則は「7つの習慣」や「Think CIVILITY」といった書籍にも共通する原則であると気づきを得ました。
一方「影響力の武器」に見られるような小手先のテクニックなどはほとんど紹介されておらず、あくまでも本人が相手に対してどのように振る舞うかと言う態度を改善することによって、相手に影響与えることができると、本書には多く書いてありました。

私は今後他人の顔に泥を塗らないことであったり、間違いを直接指摘しないということを意識してやっていこうと考えています。

内容は各章に原則が記載されておりそのうちに原則を裏付ける、様々な経験談や事例が複数記載されています。自分事のように捉えて読んでみると、確かにこんな場面だったら、自分でもこのような振る舞いをするだろうなぁと心から納得できることが多かったです。

構成のシンプルさからかなり読みやすく、読書が苦手な方にもお勧めできる本です。本書は本を滅多に読まない嫁でも強くおすすめする書籍です笑。

原著の初版1936年出版なのにいまだにおすすめできる本。
人間関係を改善したい方には間違いなく必読書だと思います。

こんな人におすすめ!

  • 人間関係を改善したい方
  • 部下に対して、仕事を振る立場の方
  • 説得したい相手がいる方

総評

個人的評価

ちゅけ

他の人を動かすためにはどうすればいいか、人間関係をもっと良くするにはどうすれば良くなるか、を実現する原則を事例とともに教えてくれる本。

小手先ではなく、相手に対する姿勢について切り込んでいる書籍です。

非常に読みやすいので人間関係に悩んでいる方はぜひ読んでほしいです。

気になったらぜひ読んでみてね😆