プログラミング
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【経験談】エンジニア未経験から二年、年収800万、フルリモ環境を勝ち取るまで

ちゅけ
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自己紹介・この記事ついて

ちゅけ
ちゅけ

ちゅけです!
大学卒業後、車好きが高じて大手メーカーに新卒入社しました。
しかし業務内容にやりがいと将来への不安を感じ、エンジニアになることを決意しました。
エンジニア未経験から2年で、自身の納得のいく年収とフルリモートの環境で働くことができるようになりました。

この記事は自分自身の経験を公開することで、未経験だけど、エンジニアになりたい人、今エンジニアだけど、もっと就業条件を良くしたいと考えている皆様に役立ててほしいと思い、

私の考えてきたこと、やってきたことなどを率直にお伝えします。

この記事が少しでも皆様のお役に立てることを心から願っています。質問等があればXなどで連絡をください。

経歴サマリ

2018年
法政大学理工学部 機械工学科 卒業

本田技研工業株式会社 入社 400万

品質保証部門で四輪の品質保証に携わる
退職前年収 480万

2022年
プライム市場上場 某人材系企業 入社 年収480万

社内SEとしてシステムの保守開発に携わる
退職前年収 560万

2024年
プライム市場上場 競合他社 入社 年収800万

転職前同様のプロダクトでPM業務に携わる
現在 年収800万

意識してきたこと

新卒入社から、コロナまで

第一志望の大手企業に入社するもやりがいと将来の希望がもてなかった。

新卒入社の当時は心の中で「大手企業に入ったから、しばらくは安泰かな。まったりしよう」と思っていました。

しかし、若手の年収は自分が想定したよりも圧倒的に低いことがわかりました。会社全体の平均年収としては1000万円近くですが、それは30代以上で急激に年収が上がるために保たれている数字であることが入社後に判明しました。ここでモチベーションが1つ下がりました。

私が入社時に希望していた部署は部品の設計部門でしたが、その願いは叶わず、配属ガチャにより品質保証の部署に配属されました。車を手で触って行うことができる業務は自分自身の趣味とも重なり楽しいことではありましたが、2年頃が経過すると仕事内容にも慣れてしまい、逆にこのような整備士のような仕事をずっと続けても他社で通じず、自分自身の市場価値が上がるとはとても考えられないと思うようになりました。

ちゅけ
ちゅけ

このまま行ったら、会社に縛り付けられる人生になる。。
このままでいいのかなと考えていました。

コロナから始めての転職まで

プログラミングに触れエンジニアとして挑戦したくなった

その頃にちょうどコロナが起き工場が止まってしまい、車を扱う私の部門は業務が削減されると言う事態に陥りました。その際に自部署で企画された業務改善の一環で、私自身はプログラミングに興味を持っていたため、Pythonを用いて業務改善のためのアプリケーションをフルスクラッチで開発しました。

アプリケーションの機能としては、車両のデータを元に計算を行い、その結果をCSVに吐き出す、GUIを備えるもの、Seleniumを用いてイントラへのログインを自動化する。など非常にシンプルなものでした。

しかし、そんなシンプルなプログラムだけでも喜んでくれる人がいて自分自身の効率も上がったので、プログラミングには自分自身の成果に、てこの原理を働かせることができる素晴らしい技術なんだと実感しました。

習得に関しては完全に独学かつChatGPTがない時代だったため、とても苦労しましたが、環境構築やどのような要件を定めるのか、設計の仕方などを自分なりに解釈することで問題解決の力が高められたように感じました。また純粋にものづくりをしたい。と言う思いで入社をしていたので、初めて業務でものづくりができると言うことに喜びと楽しさを感じていました。

またコロナ禍では、感染予防のためにリモートでの業務も経験しました。私の会社は田舎にあり、出社は電車ではなく車で15分だったのですがフレックスとは言え、毎朝起きて、真冬に寒い中運転して行くのはストレスに感じるようになりました。

上記の経験から、プログラミングを用いて自身の市場価値を上げたい、社会に貢献したい、フルリモートで働きたいと考えエンジニアとして転職をしました。

ちゅけ
ちゅけ

プログラミングってこんなに楽しいの!?
リモートもできるし最高じゃん!と考え始めました笑

2社目在職中から転職まで

踏み台企業で修行を覚悟した二年間

2社目は人材業界で1部上場している某企業に入社しました。転職した理由は、年収が下がらない。かつ企業として成長を続けておりエンジニア部門もしっかりと人数がいるため、この企業であれば、自分自身の市場価値の向上が見込めると考えたためです。

転職時点で、私はこの企業を1年か2年で卒業すると言うことを心に決めていました。理由としては就業条件が悪かったことです。具体的には年収が低い。スーツ着用義務。フル出社。フレックスではない。技術スタックがレガシー。といったところです。

ちゅけ
ちゅけ

こうしてみると、時代錯誤もいいところですね笑

あくまで修行の場として1年か2年ぐらい耐えて、期を見計らって転職するというのを心の中で決めていました。

ちょうど1年が経った頃転職活動を行いました。経験が浅いと言うこともあり、SIerなどでは年収を上げることが難しかったです。また自分が想定したよりも納得した年収が提示されることが少なくかなり難儀しました。結果として1回目の転職活動は失敗に終わりました。

2年が経った頃、2回目の転職活動を行いました。そこでは、ちょうど自身の経験を生かせるポジションで条件の良い求人があったため応募しました。

当時の年収より300万程度高くなるので半信半疑でしたが、自身の経験が買われたこともあり、比較的スムーズに選考を合格することができました。

ちゅけ
ちゅけ

エンジニアとしての経験よりも業界経験が生きてる感じの転職でした。レガシーな環境ではあったものの、未経験なのに拾っていただいた一社目には深く感謝しています。

やってきたこと

  • 資格取得 以下は所有している資格
    • 基本情報、応用情報、セキスペ、DBスペ
    • AWS SAA
    • ガソリン自動車整備士3級
    • 簿記2級、FP 3級
  • 読書
    • ビジネス系を読んでできるだけ実践してきた
    • 本の内容の定着と内容忘れた時に見返せるように書評を書いてきた
    • 書評一覧
  • プログラミング自習
    • 特に駆け出しの頃は朝活などをして朝5時〜7時で、モダンな技術を使って作ったりしていた。
      でも、実際に公開まで行ったのはプロフのみ笑

やらなかったこと

  • 長期間にわたる息抜き
    • ゲームや趣味に打ち込む時期はあったけど、短期間のみだった
    • 飽き性なのもあると思う
  • スマホゲーム
    • 達成感がない、やっても意味ないと考えるので今もやってない
  • SNS、ニュース
    • 他人と比較しネガティブな気持ちになる、時間が吸われるため意識的に見てない
  • オフ会、勉強会
    • 苦手意識があり、参加できなかった
  • テレビ
    • TikTokやインスタも同様。時間泥棒なので一切見ていない。

やっとけばよかったと思うこと

  • アウトプット
    • 自身が発信し名声を高めとけばよかったと思います
      すこしはやっていたがプログラマとして戦うならまだまだ足りないと思いました。
      理由としては面接での武器として使うことができるためです。
  • ニュース
    • 本の影響で、ほとんどのニュースはゴミと言う先入観がありました。読まないことにより時間は節約できるけど、世の中の流れについていけなくなっていました。無料のニュースアプリはゴミだと思いますが、有料のニュース(日経新聞)はノイズが少なく価値があるものだと最近感じています
  • 同僚や先輩とのつながり
    • 退職する前の人間関係は意外と重要だと感じました。現職で副業をしている人は、全員過去の職場の紹介で案件を勝ち取っています。私は業務上で関わることはあってもプライベートで関わる人はかなり少なかったので、少し後悔しています。やめる前提でも、同僚は深く関わっていったほうがいいと感じました。
  • メンターの存在
    • 私にはメンターがずっといませんでした。そのせいでプログラミングを学ぶ上で、大きな壁に何回もぶち当たり、そのたびに大きな時間を消費してきました。それを乗り越えたおかげで自身の成長があると考えていますが、中にはしょうもない問題でつまずいてしまうこと多く、そういった段階ではメンターがいればスムーズに解決できて成長速度が上がると思いました。なのでメンターがいない方は、お金を払ってでもお願いすることをお勧めします

これからやりたいこと

  • 副業
    • 培った専門性を活かして、収入を増やしたい
      独立の足がかりとしたい
  • PM業務の熟練度向上
    • 主にプログラマとして業務をしていたが、上流工程の経験を積み専門性を高めたい
  • 塞ぎ込んできたやりたいこと。
    • 勉強で忙しい、お金がないと言い訳してやってこなかったことを今こそ叶えたい。

まとめ・伝えたいこと

今までのキャリア人生を振り返ると、
自分がやりたいと思ったことに対しまっすぐ立ち向かってきたと言う自覚があります。
意識の面では自分がこうでありたいと強く願ってきたと思っています。

2社目に条件の悪い会社に転職をして、1社目の方がホワイトだったと後悔する日もときにはありました。
それでも「エンジニアがしたい。フルリモートで働きたい。」と言う強い思いのもと努力をしてきて、実ったのが現在だと思っています。

自分が目指したいという気持ちをはっきりさせて、それを達成できるように努力をしてみてください。
私の場合は資格取得だったり、モダンな技術を身につける、まめに就活をするなどが具体的な行動だったと考えています。

皆さんの人生がより良くなることを心から願っています。

ちゅけ
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